激辛鯉野球 バージョン2 2004


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日付 なにしとん?
2004.9.5 ■いつも思うことですけど
ブルペン担当投手コーチ,ちゃんと投手の調子を見てベンチに報告してるんでしょうか?いや,ね,今年の永川が残念ながら使い物にならないことぐらいわかろうものなんでしょうけども。どうして9回頭からマウンドに送っちゃうんでしょうか?ブルペンサイドとしてOKを出したんでしょうか?それとも,ベンチオンリーでブルペンサイドの意見は完全無視なんですかねぇ…。とにもかくにも,誰が永川をマウンドに送ったのかですよ。そりゃ盤石の抑えの切り札というなら,調子がどうであれ使わざるを得ないのかもしれませんが,今年の永川が残念ながら昨年オフの過ごし方を誤って使い物にならないことは明かなのに。そもそも,オフの永川の調整失敗に対して,誰も責任を取らなくていいところにも問題がありますよ。プロ1年目で好成績を挙げて天狗になるなというのがどだい無理な話。それが2年目のジンクスの最大の要因だというのに。「年俸が安い」とマスコミの前で嘆いた時点で今の体たらくは決定したようなものです。で,キャンプ初日。体重オーバーした永川に対して,「なんじゃそりゃぁ」では手遅れですって(笑)。それはさておき,何で昨日の試合で9回を永川なんでしょうか?幹英続投ではだめなんですか?どうしてそんなにカタチにこだわるんですか?ホント,采配が硬直しているとしか言いようがありませんね。
2004.9.4 ■いいかげん黙っておいてくださいな
現役を退いたからといっても好き勝手なことを言っていいわけないじゃないですか。これ以上球界をかき混ぜないで頂きたい。子供のケンカにつき合っている暇はないんですよ。そんなにパリーグに行きたいならお一人でどうぞ。それなら誰も止めません(笑)。そもそも,巨人がリーグを代わったぐらいでセリーグが滅びるのであれば,結局のところ日本のプロ野球界はその程度だった(巨人におんぶにだっこ)ということ。とにかくこの度の一リーグ騒動に端を発するこの度のどたばたは,
@プロ野球全体が巨人に依存しすぎていた
Aプロ野球全体が巨人のワガママを抑えることができなかった

という極端な巨人偏重体質が最大の原因であったことは間違いないので,偏重体質に導いた張本人であるオーナーがこの度更迭されたことをきっかけにして,その歪みをどこまで補正できるかどうか,あるいはその歪みを一掃して健全な体質にもどせるかどうかが今後,日本プロ野球界が健全に発展していけるかどうかの分岐点になることは間違いありません。とにかく,まずはドラフト制度を正常な姿に還元することです。
2004.9.2 ■はぁ(嘆息)
8回表を終わって7−1と楽勝だった試合が,終わってみれば延長11回までやって10−9の辛勝というむちゃくちゃな試合を制して連敗をやっとこさ止めたと思ったら、計20安打を放ちながらも延長11回までやって10−11のサヨナラ負け。黒田までが「5回5失点のノルマ」を達成してしまい、荒れることは必至だった試合。2試合で38安打の猛爆でチーム打率は.283で僅差のリーグ1位。一方、防御率は5.128でぶっちぎりの最下位。打撃陣の調子が落ちればどういう事になるか、この数字が如実に暗示しておりまする…。
2004.8.30 ■はぁ^8(嘆息)←8連敗
我が社の事情通は永川のことを常に援護していますが,いかに言っても昨日の永川は弁護の余地なしですな…。スピードがあってもコントロールが悪ければ(俗にいうノーコン)どうにもならないことを体現しています,最近の永川。「5点取られてもいいからとにかく5回までは…」が今のカープの先発投手に課せされた最低限のノルマであるのもかかわらず,3回で6失点ではお話になりません。しかも,5番桧山に2打席連続でホームランと,「あいもかわらず同じ打者に被弾(しかもいずれの打席も初球だったような)」という見事なほどの学習能力のなさ(我が社の事情通に言わせれば「石原が悪い」らしいけど)。打撃陣の調子もどん底なだけに,3回終わって0−6では残念ながら白旗です…。

■中継ぎ陣も崩壊
毎日毎日負け試合に投げさせられてばかりでは,いかにタフなピッチャーでもへばろうかというもの。先発投手が5失点なら,中継ぎ投手は「必ず失点がノルマ」みたいになってきました…。永川が自滅した後,林−佐竹−広池−天野−小林とつなぎましたが,唯一1/3イニング投げた佐竹が記録上は失点0になっただけで,他の4人で計11失点。先発が5回もたないのが日常化してしまった今,中継ぎさえも0点で抑えられないとなると,残念ながら試合になりません…。今日は移動日で明日からは神宮で2位のヤクルト3連戦,そして移動日なしで広島に帰って中日3連戦。二ケタ連敗が濃厚になってきたような気配です。7回で勝っていたら,延長でもないのに大竹3イニングといった,「とにかく目先の1勝が大事」みたいな,破廉恥な投手起用が炸裂するかもしれませんね。そんな無茶してまで勝って欲しくはないです(個人的には)。外国人助っ人ばかりに手を出した報いです。さて,だれがこんなチーム編成にしたんですかね??いざというとき役に立たないのが外国人助っ人ですってば。早いとこ日本人の四番バッターを育てることですね。

■とにかく
黒田で止まらなければいつ止まるかわかりませんね。あとは,相手投手の絶不調に乗じて序盤に大量得点しかないでしょうね,ホント…。
2004.8.29 ■はぁぁぁぁぁぁぁ(嘆息)←7連敗
「ぁ」の数が連敗を意味してるって事,ご存じでしたかぁ〜>orz。ヤレヤレ。ソロホーマーの2点止まりですか…。投壊に加えて貧打ここに極まれりです。経過は知りませんが(でも4イニングで5四球だったわけですから、さもあらんやですね)、左のカワウチシアーノを下げて左の佐竹ですか…。ホント、わけわかんないです。もう、めためたですね。まさに、勝ってようが負けてようが、プログラミングされた如くの投手リレー。今のカープが勝つためには、相手投手の絶不調に乗じて序盤に大量得点しかないんですかね…。
2004.8.28 ■はぁぁぁぁぁぁ(嘆息)
攻守の歯車がかみ合わないから勝てない、勝てないから余計にかみ合わなくなって連敗というのが、大連敗のための悪循環。一昨日は投壊で試合を失ったカープが昨日は貧打で敗戦。そもそも、一昨日の試合自体、昨日書いたように「連打、連打で点をとったわけではない」わけで、単なる一発攻勢。ということで、一発が出なければ点は取れない=すなわち貧打となってしまうのは自明の理。せっかく昨日は久しぶりに投手が抑えたんですけどね。あっぷあっぷではありましたが。結局は、大竹に足かけ3イニングも放らせてサヨナラ負け。打たれた大竹もいけませんが、9回〜12回の4イニングで、安打0、しかも四死球もなしという打撃陣のふがいなさは目を覆うばかり。相手投手がよかったと言ってしまえばそれまでですが、あまりにもひどすぎます。今日の試合も競った場合、果たして大竹を使えるのかどうか。そもそも使える様な試合展開になるのかどうかも危ぶまれるほど、今のカープはどん底状態です。次に「勝てるかも」となった試合が黒田の復帰登板だったなんてことになっては、二ケタ連敗もあり得ますね。
2004.8.27 ■はぁぁぁぁぁ(嘆息)
「今のカープの先発投手,失点ノルマは5回までなら5失点って言うじゃな〜ぃ。でも今日は4回で7失点ですからっ!残念っ!!」ときて,「5連勝して5連敗,切腹っ!」とまぁ。聞きかじりの波田陽区を気取ってみました。年甲斐もなく…。で,今日のベイル。初回の2失点は嶋大明神のツーランで帳消しになったにもかかわらず,即座に3失点ですからお話になりませんな。「後半戦の柱」もからっきしですね。それでも使い続けねばならない程の投渇。連日の登板のリリーフ陣はヘトヘト。勝とうが負けようが,毎日同じ面子がマウンドに上がってます。お先真っ暗ですね。「でも昨日は打ったから」という弁護の声も上がるかもしれませんが,否,それは違います。7点取ったと言っても,そのうち6点は全てホームランによるもの(タイムリーで取った1点も3連打でたったの1点というていたらく)。ランナーがたまったところで運よくガツンと打っただけで,あくまでも運。ホームランをたくさん打つことが野球ではないということは今季のガイアンツが証明済み。野球というのは、そんなに単純なスポーツではありませんから。でも今のカープはガイアンツほどホームランも打てません。タイムリーも出ません。足も使えません。投渇に打滅。そりゃ勝てませんわね…。1点を笑う者は大量失点に泣く。貪欲に1点を取る野球をすっかり忘れて久しいカープであります。「こんなに故障者が出ては野球にならない」by監督。はいはい,そうでしたね(涙)。でもね,残った選手だけでも「野球」はできますよね…。
2004.8.26 ■はぁぁぁぁ(嘆息)
今シーズン初先発の2年目の高井相手に手も足も出たけど最後の1本が出ず,結局ゼロ敗。初回以外、毎回ランナーを出しながら、どうしたいのかがサッパリわからない攻撃の連続。もちろん点が取りたいというのはよくわかってますが(笑)。「凡退したい」と思って打席に立つバッターなんてどこにもいないでしょうが、「この場面でどうするのがベストなのか」ってちゃんと考えているんでしょうか?もちろんちゃんと考えているんですよね。と、なると、単に運が悪いだけなんですかね?そうか、運が悪いだけなのか。でも、運だのみの攻撃に終始していては、この連敗、どこまで続くかわかったものではありませんね…。ちなみに今日の敗戦で4連敗。借金は14。単独5位と喜んでいたのもつかの間、再び単独最下位、ゲーム差1.5
2004.8.25 ■同じ事の繰り返し
最終回の追い上げを褒める前に,初回の失点を悔いるべきでしょう…。いきなりの4失点。しかも満塁ホームラン…。その後の3イニングを0封(いわゆる立ち直った状態)もいつもと同じ。そして5回に1失点して,小山田までが「5回5失点」をきっちりと実践。そして毎日フル運転の中継ぎにスイッチ。最近お気に入りの佐竹,そして小林とつないで,7回,8回に4点取って一点差にしたところで,とっておきの玉木にスイッチ。ところがその玉木が大誤算。「だれそれ」みたいな選手に一発かまされてジ・エンド。いずれにしても,「先発投手は5回まで投げて5失点」という妙なハンデを背負うのを止めない限り,最下位脱出はあり得ないでしょうなぁ…。連勝したと思ったらあっさりと3連敗。勝ち続けるのは大変だけど,連敗はあっという間ですね。今のような調子だと,「悪夢の大連敗ロード」に突入してしまう可能性大orzです。
2007.8.23 ■同じ事の繰り返し
初回の1点はまぁ許そう。でもね、2回表の3点は全く弁解の余地がない失点ですよね。「取り返したら取り返させせる」だけでなく、「さらに利子を付けてお返しする」っていうのが永川流。そして先発投手が5回で最低でも5点失わねばならないというのもカープ流。結局,「5回が終わるまでに5点のビハインド」を覚悟して戦わねばならないわけですから,打つ方もたまったものではありません。そして,6回〜9回は常に中継ぎがまかなわねばならないわけで,先発の不甲斐なさをみんなで背負わねばならないわけです。でもそれがチームワークってものです,たぶん…。
2004.8.22 ■同じ事の繰り返し
最下位に沈む中、ようやっと5連勝と息を吹き返しつつあったのに,カワウチシアーノが全てをぶち壊してしまいました。しかも,とどめを刺されたのが「1円たりとも巨人からの裏金をもらっていない(はず)のニオカ」だっただけに,余計に腹が立ちます。なんで日によってああまで調子が違うんですかね?なんか最近,「河内にはスゴイ潜在能力がある」とか言われても,どこにあるのかさっぱりわかんないですね。今シーズン最終的に二ケタ勝つかもしれませんが,今年だけについていえば,「ただ勝っただけ」ってことになりますかね。防御率が5点台ではローテーション投手とは言えません。「立ち上がりに問題がある」って,いつもいつもいつもいつもいつも言われてるんだから,「何とかしなければ」とかいう気はないんですかね?「なんとかするための工夫」とかやってないんですか?何試合かに1回の奇跡的な立ち上がりに期待せねばならないなんて,願い下げです。とにかく,「同じバッターにばかりやられる」とかいった,「全く学習しない試合ぶり」を見せられるのがとにかくイヤなんですorz。あいかわららず,「五輪を忌避して巨人に入った」ニシが8にもいいように打たれるし。負けるべくして負けているのですよ。相手がクワタだっただけに,5回3点という自らの自責点程度の失点で抑えていれば…。

■そりゃ保たんでしょう
カワウチシアーノの大失態の後始末を任された中継ぎ投手が次々と被弾炎上。打っても打っても差が縮まらない試合になってしまいました。でも、中継ぎ投手を責めるわけにはいきませんよね。勝っても負けても先発投手が5回程度しか保たず、勝っていようが負けていようが、ほとんど同じ面子の中継ぎ投手が、毎試合毎試合マウンドに上がるんですから、「人工芝は疲れる(by野手)」どころではないですよね。それに昨日の試合は、カワウチシアーノがガイアンツ打線に火を着けて、燃え上がらせてからマウンドを降りちゃったわけですから、一番悪いのはやはりカワウチシアーノでしょう。黒田に国際電話をかけて謝るべきです。「黒田さんの熱投に全く応えられていません(涙)」と。
2004.8.21 ■苦手をなくさねば
いやはや、面白いように同じバッターに痛打をくらいますね。バッター側の「お得意様」意識のせいなのか,カープの投手側に苦手意識があるからなのか,はたまた両者の相乗作用なのか,なかなかヒドイものです。一例を挙げれば横浜の多村。今シーズン,10本以上くらってないですかね?先日の試合でも初球をセンターバックスクリーンにたたき込まれましたよね。打たれすぎです。さんざん血を流してそのバッターの得意なコースを丸裸にしたんだから,来年はシーズン初めからきっちりと抑えて欲しいですね。

■単に飲み過ぎでしょう
宿敵キューバに勝ったと思いきや、オーストラリアによもやの完敗。そして無敗のカナダに完勝。ということは、やはりキューバに勝って祝杯上げて酒が次の日に残ってオーストラリアに負けた、と考えるのが妥当のような気がしますが…。
2004.8.18 ■それは違うと思うよ
工藤の200勝は、それはそれで立派なんですが、「巨人ではホリウチ以来」とか言っているのを聞いて、確かにそれはそうなんですけど、「工藤って、そんなに巨人で勝ったっけ?」って素朴な疑問がでてきました。野球人生の最後を巨人で終えた人たちって、それまでの所属球団とかのことはすっかり忘れて、すっかり「元巨人軍の○○」なんですよね(たとえ在籍がたったの1年でほとんど出場がなかった場合でも)。結局工藤の場合も、「巨人で200勝を達成」ってことになるんでしょうから(確かにそうなんですけど)、「200勝全部巨人で勝った」って誤った認識が後世に伝わらないように勤めねばなりません。ただ、工藤が200勝を達成しようと、今シーズンの巨人の優勝はないんですよね。
2004.8.17 ■いちゃもん、ですか…
別に好き嫌いでモノを言っているわけではないんですけどね…。「いちゃもんつけたいだけなんでしょ」と言われてしまいますた…。確かにカープのことを褒めることはほとんどありません、本HP。本来ならば、「やった、永川復活だ!」と騒ぐべきところなんでしょうけど、今シーズンの低迷の要因のひとつが永川であることは間違いありません。いまさら先発でひとつふたつ勝ったところでどうなるものでもなりません。永川が二年目のジンクスにはまりこまなければ、あるいは、はまりこんでもいいから、その深みが今の半分だったとしたら、少なくとも最下位に沈むことはなかったでしょう。二年目のジンクス陥ってしまった最大の要因は、体重オーバーによる調整不足。「慢心」と言われても仕方ありませんよね…。今季、彼にかかるファンの期待は大きかったんですから。2月1日の時点で、永川の今季は終わっていたんです(年俸更改の時点で終わっていたとも思われますが)。まぁそれが事実だとしても、わざわざHPでガンガン噛みつくことはないですかね。でもね、間違えたことは言っていません(断言)。「それでもお前は間違えている」と思われるのであれば、金輪際本HPを覗かれないことが賢明です(断言)。でもね、期待しているからこそ厳しい事を言いたくなるのですヨ(自己弁護)。余談ですが,瀬戸内東洋カープには笑いました。
2004.8.17 ■ガムを噛むな!!
頼むから、国際試合でガムを噛むのは止めてくれ!長嶋ジャパン!!頼むから…。

■苦肉の策?あるいは暴挙??
最下位に沈んで,「今の首脳陣のマンネリ采配では勝てない」との声がちらほらと聞こえてきたためか,昨日の先発はおーっとびっくり,プロ入り初先発の永川。よもや周囲の批判をそらそうとの思惑ではないと信じたいけど,思い切ったことをやってきたものです。先だって一軍に復帰したものの,ものの見事に火だるまで,速攻抹消。「これで今季の永川も終わりかぁ」と思っていたら,ファームで先発してるじゃないですか。「また折檻登板かぁ。いや折檻先発かも」とか,その時は思って忘れていたけど,今日への布石だったわけですね。結局,プロ入り初先発での初勝利ということでヒーローインタビューなんぞ受けてましたが,7回3失点ならまだしも,5回3失点では誇れるモノはどこにもないぞ(うち1点はおっちょこちょいラロッカのせいではあるが)。それでは最近の先発投手陣と何ら違わないではないか!結局のところ昨日は勝ちはしましたが、なぜか今季、カープに対して苦手意識がある阪神の拙攻のおかげ。しかも、6回以降、ワトソン−佐竹−林とつないで、またしても8回から大竹。そりゃあ今日は3点差だからセーブの付く場面での登板になったけど、いつのまにやら登板毎に2イニング投げさせられることになってしまった可哀想な大竹。結局二日で計4イニング。結果論かもしれないけれど、一昨日の試合なんか4点差だったんだから、なんとか投手をやりくりして9回1イニングにしてやれよって感じ。結局、ひっくり返されて負けが込むのを恐れている首脳陣連中の臆病風の被害者になってるわけです(いまさら取り繕ったって、あなた方ではどうにもならないことはよくわかりましたから、無駄なあがきは止めてください)。3年目だから強いこと言えないだろうし(1軍は実質1年目)。でもね、お願いだから、せっかくの大竹を今年1年で使い潰すのだけはご勘弁願いたい!成績不振のしわ寄せを大竹一人に押しつけないで欲しい!また、一昨日の河内にしても、昨日の永川にしても、先発投手として最低イニングの5回しか投げずに最後を年下の大竹様にしめていただいて勝ち投手にしてもらったんだから、今度は絶対に完投するように(厳命)。こんな調子で二ケタに乗せても、全く意味ないからね、カワウチシアーノ!

■不思議な言い訳
後半の低迷ぶりがあまりにヒドイので、連勝したからといって、全くうれしくありません。負けるのがいけないというのではなく、言い訳が情けなさすぎるんです。「けが人が多くてどうしようもない」とか「人工芝球場が続くから」だとか言いますが、他のチームにはカープほど多くないにしてもけが人がいないわけではないし、人工芝球場のせいで成績が悪くなるなら、じゃあなんでホーム球場が人工芝球の中日が首位を走っているんですかね?不思議ですね。
2004.8.16 ■はっきりさせてほしい
逆指名及び自由競争枠でガイアンツ入りした選手が裏金をもらっているのかいないのか、この際はっきりさせて欲しい。「一切おとがめなし」ということであれば、本当のことを言ってくれるのではないでしょうか?やっぱ言わないかな。「巨人が好きだから巨人を選んだんです。お金なんか関係ありませんよ」って言うに決まってますかね。今回の某オーナー辞任は過去の闇を闇に葬るけど将来への抑止力ではあるって思っておきましょうか…。ウエハラ、ニオカ、ヨシノブあたりにどれぐらいの金が動いたのか知りたいです。「一銭たりとももらっていません」はもはや通用しません。やはり、ドラフト制度は元の姿にもどずべきです。

■次はダルビッシュ獲り
明大一場を、星野への当てつけに切り捨てたガイアンツ。このまま自由競争枠を1枠しか使わないとなると2順目での指名が可能となりました。やはり狙うんでしょうね,東北高のダルビッシュ。裏金も禁止ですが、高校生の逆指名も禁止ですから、残念!!
2004.8.15 ■それは最低ライン
打たれようが打たれまいが,先発投手を5回までで降ろすのが最近の流行なんですかね?たしかに,「先発投手は最低5回まで投げきって欲しい」っていいますが,あくまでも最低でしょ?そして,勝っていようが負けていようが,天野,天野,天野(時折ベイル)。そして7回の時点で勝っていようものなら,何点差であろうとも,8回,9回は大竹(負けていたら澤崎?)。こんなん采配じゃないです。「頼れる中継ぎ投手が天野しかいない」って言う前に,もっと頼りになる中継ぎ投手を作ろうと努力しろよ。難のためのコーチですか?「いや〜,けが人が多くてやりくりが大変で…」って言いますが,けが人がいなくて投手陣が潤沢だったら,別にコーチがどうのこうの言わなくても誰も困りはしませんって。台所が苦しいからこそ工夫するのが首脳陣の役割じゃないですか?

■ダメですね
4点差ではセーブ付かないんですよね。2イニング投げさせられても。確か前回の登板も何も付かない場面でしたよね(負けが付く可能性がないわけではありませんでしたが)。やれやれ。次々と投手が故障したからと言って,新人王を狙える権利がある投手をこんな使い方していんですかね。「チームの勝利が優先だから」とか言うんでしょうけど,それは自分たちの保身のためだけではないんですか?野球人生でたった1回しかチャンスのない新人王。自分たちに縁が無かったからといって,せっかくのチャンスを,こういう些細な理由で潰していいんですかね?大竹が可哀想です。是非とも,長谷川と永川を大幅減俸して,減らした分を大竹にまわしてあげてほしいものです。

■多分そうですよ
ナベツネの辞任の理由,どう考えても「ヒールの役に疲れた」としか考えられません。何を言ってもこてんぱんですから。でもそれだけの事を言ってますからね。でもこの度,どうして一場が人身御供になったのか?おかしいですよね。たった200万円(公称)でこんな目にあわされねばならないとは…。だってそれ以上の金をもらった選手が某球団にはいくらでもいるはずなんですから(想像)。どこの誰とは言いませんが(勝手な想像だから)。で,なんで一場だったか?それは一場の出身が明治大学だからではないですかね。なぜなら、某オーナーにたてつき、ジャイアンツ包囲網を阪神に提唱させるきっかけとなったのが、明治大学出身の星野仙一だったからと、私は想像します。
2004.8.14 ■本当に彼だけ??
球界の紳士たる巨人軍が、球界再編のどさくさに紛れて競り落とした今年のドラフトの目玉の一人、一場投手に200万円の現金を手渡していたことが発覚。一場投手本人も収受を認めたことから、自由競争枠での獲得は白紙。一場投手は大学の野球部を退部、練習も自粛ということで、ドラフトの目玉は一挙地平線の彼方へと消え去ってしまいました…。受け取った本人も悪かもしれないけど、「是非、是非」と渡したとされる巨人軍の責任はどうなるんでしょうか?とりあえず、代表は辞任(切腹)、その他は解任(打ち首)ということで、「ケジメを付けた」ってことにしてしまうんでしょうけど、本当にそれだけでいいんですかぁ〜?今回は一場投手だけの話なんでしょうけど、これまでにもそんなことはなかったんですかねぇ、本当に?(過去の罪は問えないでしょう)。しっかしまぁ、よくもこれだけのスキャンダルをスクープできたものです。ていうか、ガードが甘かっただけのような気もしますけども…。どさくさに紛れてちゃっかりと獲得できたもんだから、ちょいとばかし気がゆるんだんですかね?ヤレヤレ。球界の盟主がこれですからねぇ…。世も末。プロ野球自体が存亡の危機に立たされてしまいました…
2004.8.13 ■いつものとおり
初回に嶋のホームランで先制するも,その裏,先発のベイルがいきなり打ち込まれ,あっけなく1−3とひっくり返される(いつものとおり)。2回の表,今度は前田のソロで1点差にするも,すぐさまその裏,点を取ったと思ったら連打で1点取りかえされて2−4(いつものとおり)。3回以降,立ち直ったベイルが6回まで0に抑えるも(だったら最初から抑えろよと言いたい),ヤクルトの小刻みな投手リレーにかわされたった1安打しか放てず0行進(いつものとおり)。7回表,ツーアウトから連打で1点取って3−4と1点差に追いすがるもシーツがブレーキ。9回表まで3−4のまま粘るもヤクルトの抑え五十嵐亮に完璧に抑え込まれてそのまま試合終了(いつものとおり)。そしてこの3連戦も1勝2敗(いつものとおり)。試合のなかった横浜とさらに0.5差開いて3ゲーム差。すっかり最下位が板についてきました。毎試合毎試合この繰り返しでは,はい上がるきっかけさえもつかめそうにありません(いつものとおり…)。
2004.8.12 ■横浜が逆転サヨナラなんで
大魔神が廃魔神になってしまいそうな横浜が、ウッズのサヨナラ満塁ホームランで阪神を撃破したために、ゲーム差が開いて2.5差になりました(今年の横浜−阪神の対戦成績が去年と全く逆という実情には驚かされます)。あっという間に二ケタを超えた借金は13にまで伸び、五割復帰はほぼ絶望状態。ちなみに、このまま最下位に沈んだままシーズンを終えると、第一次山本政権最後のシーズンの1993年以来。その時の借金が24。借金が20を超えるか超えないかが分水嶺ですかね。第二次山本政権崩壊の日も徐々に近づいているのかもしれません…。おそらく、「予想以上の故障者が出て思うような戦いができなかった」って泣き言を言うと思いますが、その言い訳で済むのであれば、もちろん来季も続投でいいのかもしれませんが、その言い訳で許されるのであれば、別に監督が誰であっても関係ないってことになりますね。いずれにしても、今の監督では強いチームにはなりそうにありませんから。

■ジンクスどおり(T_T)
「バカ当たりした次の日は打てない」というジンクスのとおり,今日のカープは見事に音無しでした。そりゃあ最終回にツーランが出て2−4にはなりましたが,8回までは00000000。初回をのぞいてチャンスらしいチャンスなし。そしてまた,確かに先発の広池は頑張りましたが,初回に先制パンチをくらう(しかもスリーラン)という相変わらずの追いかける展開(そういえば昨日も初回に先制するもすぐに逆転されてましたな)。あいかわらず戦いのパターンはなんら変わっておりません…。

■まるでパチンコ台のような(T_T)
しばらくの間回収モードで沈黙していた爆裂機が突如午後から大爆発あれよあれよという間に15箱も積み上げてホクホク。しかも閉店間際に確変を引き当てたというのに,確変中に残念ながら蛍の光。「これまであれだけ吸い込んだんだから,もう1日ぐらい爆発するんじゃあ…」と朝イチからならんで台を押さえたものの,打てども打てども単発さえも引けず。スランプグラフは右下がり。閉店間際にやっと確変を引くもワンセットで終了。結局,昨日の儲けを丸々吐き出して疲労感だけがどっと残った一日でした。全体的なスランプグラフ(貯金と借金のグラフ)もズブズブと右下がり。新装開店時の右肩上がりは遙か昔のことです…。コツコツと球が溜まるようなハネ物の優秀台の方ががいいですね。一発逆転の波の荒いCR機はもうご勘弁願いたいです。でもそれを打つしか今は手がないんですよね…。そりゃ初戦勝ちはしましたが,今日負けてしまったら,結局は1勝2敗の負け越し。負負勝が勝負負になっただけの事にならなきゃいいんですけどね…
2004.8.10 ■案の定(T_T)
結局はワトソンの一人芝居せっかくの尾形の同点ホームランを帳消しにして,デビュー以来初の連勝(もちろん尾形の)の夢までをも打ち砕いてしまいました。とはいえ,一昨日の敗戦の主要因はやっぱり先発投手ですかね。カワウチシアーノにしてはよく踏ん張ったと思いますが(黒田の涙が堪えたか),6回を3失点の自責点2では,ほぼいつものペース。なんせ今シーズンの通算防御率が5点超(先発ローテーション投手としてはどうやっても合格点を与えることはできません)。まだ規定投球回数に到達していませんが,今の調子で到達してしまうと,初登場でブービーか、高橋尚をかわして初登場最下位という不名誉な記録を残してしまう可能性が大です。それだけは避けてもらいたいものです。でもって、打つ方といえば,あいかわらずのタイムリー欠乏症。中日よりも3本も多い10安打を放ちながら結局4点。うち1本が尾形のプロ1号がツーランだったわけだから、打って取った点は2点。なんか元気がないですね。集中打が出ません。一昨日の初回7点は単なる天佑にすぎなかったんですかね…。
2004.8.8 ■勝ちはしましたがネ
何日か前のコラムの作者が言っていた「これしかない勝ち方」で勝って連敗を止めた昨日の試合。これしかない勝ち方とは,つまり,「相手先発投手の不調につけ込んで早い回に大量点を取って勝負を決めて逃げ切る」というもの。まさにそうでしたね。中日の先発野口は1死を取っただけで5失点(まるでどこかのチームの先発投手,斬り)。スクランブル登板した長峰とかいう投手も2失点して1回ウラで7−0。「こりゃあ今日は打ち合いになるかも」と思っていたら,佐々岡が粘投して6回まで0失点。その後,天野−ワトソンとつないで,そのまま終わると思いきや,9回頭から大竹。「一旦打ち出すと何が起きるかわからないから万全を期す」との,石橋を叩いて渡る投手リレーというのもわかるんですが,果たして大竹をここで使う意味があったのかどうか。そりゃあ確かに登板間隔も開いてはいましたが,セーブも何も付かない点差で使う意味が本当にあったんでしょうか?あくまでも個人的な意見ですけども。結果として1点も失うことなく中日を完封リレーということにはなりましたが,完封したところで2勝分になるわけでもなく,やはり行き当たりばったりの明日無き戦いにしか思えませんでした。それともう一丁言わせてもらえば,初回は確かにヒット7本を集めて7得点とあいなりましたが,2回以降は散発5安打。うち2本がソロホーマーだったから2点は入りましたが,こういった攻撃は連敗中に何度も見せられた攻撃。中日の先発があそこまで大崩しなかったら,昨日の試合もどうなっていたかわからないような気がします。「今日は勝てるかもしれないからとにかく連敗を止めるんだ」という采配は買いますが,果たして今日からの試合に昨日の勝ちが生きてるくるかどうかについては,はなはだ心許ないような気がします。単なる杞憂に終わればいいんですけどね…。ここで中日に連勝すると大きいのですが…。
2004.8.7 ■本当に頑張っていると言えるのか?
確かに個々の選手は頑張っているのでしょう。でも「チームが勝つために」頑張っているっていうふうには思えません。カープ以外の他チームにからっきし通じない投手にいとも簡単にひねられてしまうという不甲斐なさ。相性だから仕方ないってことなんでしょうね。そして同じ打者に毎試合毎試合打たれてみたり,試合の中でも同じ打者ばかりに打たれてみたりと,あまりにも情けないパターンの繰り返しで,ますますむなしさがこみ上げてきます。「黒田の涙に感動した」と口ではいいますが,「じゃあどうすれば同じ失敗を繰り返さずに済むのか」って反省は,FA建さんには全くないみたいですね。6つも連敗すると,残念ながらスッカリと負け癖が付いてしまいます。それは人間なんだから仕方ありません。そのような沈滞ムードを打ち払って連敗を止めるためには,「簡単に先取点を与えないこと」,「相手より先に,1点でもいいからとにかく点を取ること」,「点を取った直後のイニングはしっかり守ること」でしょう?昨日の試合なんか、いきなり初回に本塁打2本被弾でしょう?ただでさえ相性が悪い中日相手に初回からコレではもう白旗ですね、いまのチーム状態では。そして、FA建さんのアクシデントで急遽降板した元中日・今季初登板鶴田が、あの谷繁にスリーランをくらった時点で昨日の試合は終わってしまいました。とにかく最近の試合は、「先発を5回までひっぱるのであれば、最低でも5失点は覚悟する」、「先発は5回までしかもたないので、6回、7回ををなんとかしのいで、8回の時点で1点差でも勝っていれば残り2回は大竹に丸投げ」って明日なき戦いですね。中継ぎ投手についても、大差で負けていようと僅差で負けてようと、結局、勝ちパターン、負けパターン関係無しの投手起用。全く足が使えない打線とあいまって、負けるべくして負けているわけです。ちなみに、FA建さん、永川、長谷川は3人そろって最大幅での大幅減俸ですかね(私が決めるわけではないんですが)。そして、助っ人のデイビー、ボーク王、シーツ、そして爆裂王・フェリシアーノも解雇ですかね。とにかく、今のままでは毎年毎年同じ事の繰り返しですから。「故障者が多くて思ったような戦いができなかった」とかの相も変わらぬ弁解する前に、故障者を出さない手段・方法をちゃんと考えて実施しているのか聞いてみたいですね。とにかく、キャンプ中に泥酔してケンカしてアゴを骨折するような選手が出てしまったことから考えても(しかも発覚が休日明けというおそまつさ)、今のカープの内部にはなれ合いが蔓延していると言われても抗弁のしようがないでしょうね。いずれにしても、首脳陣のほとんど全てが子飼いの監督派では監督に意見は言えないでしょうし、OB会・同窓会気分ではチームに厳しさも出てきませんって…。外部の人間を入れて抜本的改革をせねばならないところまで来ているような気がします。
2004.8.6 ■判で押したような采配
「先発は5回まで」,「左打者には左」といういつも通りの采配お見事6連敗。それしかやりようが無いのはわかってます。それしかないんですよね…。それが勝つための最善の策なんですよね。なんか最近,勝てるような気がしません。上位チームに対して。あ,そうか。カープ以外のチームは全てカープより順位が上なんでしたよね。
2004.8.5 ■トリビアが見たいんですって
しっかしまぁ,珍しくあっけなく中止になりました阪神−広島戦。雨の予報が出てはいましたが,降らなかったような気がします。屋根がないから大変ですね。スポット予報担当の気象予報士を雇うのがいいと思います。と,いうことでトリビアを見ようとチャンネルを合わせたら巨人−ヤクルト戦をやってました。見たかったわけではないけど見せられてしまいました。ちなみに,EtOH,ちゃんとベンチにいるんですね(ビックリ)。これこそ飼い●し。2億1500万円プレーヤー(日本人では第14位)の今年の成績39試合79打数19安打、本塁打3。このままいけば、レギュラー奪取以来の最低記録更新確実…
2004.8.4 ■1点で勝てと?
「申し訳ない」と黒田が号泣したらしいですが,たった1点(しかもソロ本塁打)しか取れなかった打線こそ黒田に泣いて謝ってほしいもんです。選手は一生懸命やってるって言いますが,「果たして本当にそうなのか」って気がしてなりません。「ここで1点取ることの意味」とか「何が何でも1点取る」とかいった,展開に応じたバッティングとか心がけてますか?素人の私がいうのもおかしいですが。漫然と打席に立って来たタマをただ何となく打っているような気がしてなりません。その打席,打席で,確かに選手はフルパフォーマンスを発揮してはいるんでしょうが,チームとしてまとまった力にはなってないようですね。一生懸命の意味が違うんじゃないかなと思います。話は変わりますが,今週の月曜日の「日本全国8時です」のあのN谷氏(セ・リーグは5球団という認識の方)のコメント。「黒田は暑さに強いですからね(クスクス)」。とことんまでに馬鹿にしてくれてます,カープのことを(怒)。え?褒めてるつもりなんですか?そりゃどーも失礼しました。

■多分
尾形は思っています。「早く勝ってくれと」。ちなみに彼が1軍デビューしてから勝ってないような気がします…
2004.8.2 ■私感ですけど
一昨日,昨日と雨で横浜戦が中止になってしまいました。今のカープの調子からして,予備日程に組み込まれるこの2試合は,まず間違いなく,単なる消化試合になってしまうはずです。「人工芝球場は選手のためによくない」という理論に科学的根拠があるのかどうか知りませんが,たったそれだけの理由のために,「広島の新球場は総天然芝であるべきで屋根は必要ない」と言い切ってしまうのはあまりにも短絡的思考すぎるような気がします。そりゃ選手あってのチームかも知れませんが,それ以上にファンあってのチームですよね。ずぶ濡れで観戦させられたりするのではたまったものではありません。若い人ならまだしも,子供連れや老齢者にはツライことです。ということで,球場への足が遠のきます。さらには,雨で中止というリスクがある限り,四国や中国地方の他の県からのツアー客が呼び込めません。もし屋根があって雨天中止ってことがなければ,少なくとも巨人戦や阪神戦であれば満席になるんじゃないでしょうかね。ドーム球場は季節感がなくて面白くないという意見にも賛同はできますが,地方都市の広島であるからこそ,天気に左右されない球場であるべきではないんですかね。「立派な球場」ってことであれば,倉敷マスカットとか坊ちゃんスタジアムとか,今ではどこにでもあるわけですから。しかし,屋根付き球場はどこにでもあるというわけではありません。先の新球場建設案では,お金を出すわけではないので強いことは言えず,形の上では行政側が折れた格好になりましたが,本心は屋根付き球場だったはずなんです。カープに負担をかけないのであれば,屋根付き球場の方がいいって考えているファンも多いはずです。放っておいても毎試合満員になる東京ドームこそ屋根なんて必要ないんですよ。むしろ,東京のど真ん中に優雅な総天然芝の大球場があった方がおしゃれですよ。「カープのように投手の足りないチームのローテのやりくりのためには是非とも雨天中止が必要」なんて意見もあるみたいですが,ローテが楽になったはいいが消化試合ばかりになってしまっては本末転倒です。予定は予定通り進むに限ります。とにかく,新球場には屋根がいると思います。西武ドーム方式でいいと思います。とにかく,金,金ですよ。金をどうやって集めるのか?それに尽きます。
2004.8.1 ■問題は金です
政財界が市や県を巻き込んで「新球場建設」の機運を高めようとしています。それは非常によいことなのですが、誰と誰がメンバーに入るかとか建設場所をどこにするかとかは、実際の所たいした問題ではなく、最大の問題は「金は誰が出すのか」っていうことです。どんなにいい建設案を作ったところで、お金がなけりゃあどうにもなりません。お金がなかったから、お金を出したくなかったから、カープの暴走と自滅を誰も止めることができなかったのです。あいかわらず、その辺の所は「政財界が一致協力して」とか、「一口募金もありうる」とかあいまいなまま。「建てる場所を決めてどうやって、どういったものをどうやって建てるかが決まらなければ見積もりはできない」っていうのも事実ですが、「だれがどの程度まで出せてどれぐらいの額を集めればどういったものができるか」って話がなければ、われわれ一般市民は協力のしようがありません。とにかく誰しも懐を痛めたくないわけですから、一番問題になりそうなことを一番に決めた方がいいような気がしますね。とにかく、金ですよ、金。金がなければ新球場は建ちません。逆に金さえあればドーム球場だって建てられるんですよ。とにかく金の算段です。そして、「金を出す気がない人は口を出すな」、「金を出す気がない人には口を出させるな」というスタンスをきっちりと取って、金を出せる人だけで相談してちゃんとしたものを建ててください。お願いします。
2004.7.31 ■それでもそんな投手に頼らねばならないという喜劇
終わってみれば,大竹が打ち込まれての逆転負け。でも,結局負けは付きませんでしたが、昨日の試合の最大の敗因は,やはりFA建さんですね。まずは初回いきなりの3失点。味方が得点するまでは,とにかく相手に点を与えず辛抱することが,連敗ストップを目指すベテラン先発投手の最低限の役目だったはずじゃないんですかね。「与えず」というのが言い過ぎであるならば,「与えないような工夫や努力をする」,あるいは,「与えてもいいけど最小限にとどめる努力をする」って言い換えることにしますが、どれひとつとして初回のFA建さんにはあてはまりませんでしたね。連敗中のチームがいきなりの3点のビハインドでは、そのままズルズルと負けて当然だったのに、脅威の反撃で6−3と大逆転。そのまま押し切れるかと思いきや、5回にきっちり2点失って6−5の1点差にして降板。まさに、5回を1点差で切り抜けたんだからあとはみんなで頑張ってオレを勝ち投手にしてくれみたいな投球。ポッと出の新人投手ならいざ知らず,他力本願も甚だしい限りです。しっかしまぁ、FA建さんのていたらくぶりは目を覆う限り。「夏場に弱い」投手が春先からからっきしダメだったんですから、今シーズンはどうにもならないってことですよね。打撃陣は頑張っているのに投手陣がこれではAクラスは夢のまた夢ですかね…。
2004.7.28 ■もう1イニング…
「先発投手が7回まですいすい」とかいったセリフを聞かなくなって久しいカープではありますが,今日も先発黒田が5回で降板。「オリンピックがあるので無理はさせられない」と,愛国心あふれる某オーナーが聞いたら大喜びそうな理由あったのかどうか知りませんが,いずれにしても「ミスター完投」は過去の話。また今日も綱渡りのリレーが見られるかと思っていたら,黒田に代わってリリーフはワトソン。そのワトソンがきっちりと2回を抑えて迎えた8回表のワンアウト満塁。今日ブレーキのノムケンがあっさりとゲッツーとなり,「今日の巨人はワトソンに全然合っていないからもう一回ワトソンでいけ!」と思っていたら,8回ウラ頭から玉木にスイッチ。その玉木があっけなく,ニシが8とローズにソロホーマーを被弾。そのまま9回表を0に抑えられて4−5でジ・エンド。打たれた玉木もいけませんし,せっかくのワトソンを降ろしてしまった首脳陣もいけませんが,毎試合6回から9回までの継投に四苦八苦しなければならないようでは,3連戦での勝ち越しは難しいでしょうね…。あ〜あ…。
2004.7.27 ■結局は
巨人の意向が通るということです。1リーグ化というのは歴史の必然で仕方ないことなのかも知れませんが,その説明は全くなくて,結局,某オーナーの意向が全てにおいて優先されている(ように見える)のが最大の問題だと思いますネ。阪神がいくら頑張ったところで,せっかくの会議を某オーナーが「馬鹿馬鹿しい」と切り捨てる限りどうにもなりませんな(諦念)。10球団・1リーグにしたところで,巨人戦の視聴率が再び20%を超えるなんてことはないと思うんですけどね。ファン(もちろん巨人ファンも含む)はそこまでバカではありません。年間に軽々と100勝する,バカみたいに強いガイアンツを見て喜ぶのは某アナウンサーぐらいのものでしょう…。1リーグ化問題のどたばたをよそに,ドラフトの目玉をちゃっかりと獲得するようなことが平気で出来る球団ですからね(ま,選手からすればガイアンツに入れれば少なくとも食いっぱぐれがないわけですから,声がかかれば喜んで行きますよね)。
2004.7.23 ■ちゃっかりしてますなぁ…
表では「1リーグ制へ移行だ」と引っかき回しておきながら,裏ではドラフトの目玉二人をちゃっかりとゲットですか。あいかわらず,なんでも金で解決の抜け目ない補強ですな(表での騒ぎがいい煙幕になりましたね)。でもね,そういう「自分さえよければあとはどうでもいい」という自分勝手でワガママなお山の大将的な発想プロ野球界を衰退に追い込んでいくという事にどうして気が付かないんでしょうか?なんか馬鹿馬鹿しくなってきました。「放送権料」なんてもので縛りがかかっていなければ,ガイアンツなんかとうに放逐されるべき存在なんですけどね。他球団が面と向かって糾弾できないのがツライです。

■パイプ役
と,いうことで,めでたくシダックスの野間口をゲットできました。シダックスと言えば野村監督。野村監督と言えばガイアンツとは犬猿の仲(のはず)。その辺をどう懐柔するかが注目されてましたが,ガイアンツの取った奥の手は,「カツノリをガイアンツに入れること」でした。だって,今さらカツノリをガイアンツに入れたところで残念ながら使い道はありません。となれば,理由はひとつ。「父と球団とのパイプ役」しかないでしょう。で,野間口をゲットした今,カツノリの処遇が今後どうなるかに注目が集まりますね。もし本当に彼がパイプ役として機能したのであれば,いずれそれなりの人事異動があるでしょう,おそらく。でもその程度の貢献で,大巨人の組織に残れるんでしょうか,本当に…。ただ,一切一軍の試合に出なくても,「元巨人の」ってフレーズを付けても経歴詐称にはなりませんから,それで充分ですかね。

■で,出番はあるの?
今シーズンの投壊を反省しての逆襲補強が始まりました。こうなることはわかっていました。なのに,どうして逆指名までして巨人に行ったんですかね,某投手。もし某投手の卒業年度が今年だったら,絶対に巨人からは去年ほどは見向きもされなかった筈です。結局の所,巨人のスタンスは,「毎年のドラフトの上から二人はガイアンツの物」なんだから,その年,その年の選手の評価なんて単なる相対評価。去年,さほどの目玉が居なかったもんだから,「ぜひ,ぜひ」と,某OBの先輩を通じての接触があったんでしょうけど,ひどいことしますよね。とりあえず今年,上で使ってもらえはしましたが,野間口,一場が評判通りの活躍をした日には,某投手の上での居場所はないでしょうね。また,両投手を獲ったからといって,まだまだ第二弾,第三弾の補強が行われるのは火を見るより確実です。と,いうことで,もう二度と上で投げる機会はないかもしれません。「ガイアンツに入るなら自由競争枠で」は鉄則です。一般論ですが,「野球が好きなのか,お金が好きなのか」という自分の気持ちと自分の実力を冷静に判断した上で入団先を決めることですかね。
2004.7.21 ■はぁぁぁぁぁ…
無茶使いしすぎですよ。玉木をもう1イニング引っ張ってもよかったんじゃないですかね…。本来は1イニング限定であるはずのクローザーを,最近当たり前のように2イニング投げさせる首脳陣。「仕方ない」という気持ちもわからないでもないですが,「勝利への意欲」が空回りしてませんかね。昨日の敗戦で今季最多借金と相成りました。ここのところ,3連戦で2つ負けてひとつ勝つという繰り返し(のような気がする)。と,いうことは,明日こそはまっとうな「勝利への意欲」できっちり勝ってくれるんですよね(哀願)。
2004.7.20 ■オンステージ
4回を投げて失点4の自責点0。あれだけエラーが出れば負けますよね。「勝利への意欲」は1日で潰えました…。
2004.7.19 ■キャッチフレーズを思い出して!
第1戦,第2戦と,後半戦開幕以来連敗してどうなることかと思ってましたが,昨日の試合は「勝利への意欲」があふれてましたね。とくにノムケン。やはりノムケンがいるのといないのでは全然違うような…。それと大竹。後半戦初登板とはいえ、1点差で2イニングはキツのではと思っていたら、9回表、横浜が自滅してくれたおかげですんなりと勝つことができました。展開のあやとはいえ、そんなもんです。ま、いずれにしても、とにかく、勝利への意欲を忘れずに、今日からのヤクルト戦も頑張ってもらいたいもんです。
2004.7.18 ■車の名前に弱い?
9回表のラロッカのソロホーマーで完封を免れるのが精一杯でした…。2度目の先発のセドリックに手も足も出ず。セドリックと言えば日産。で,今年カープが苦手にしている中日のドミンゴはスバル(富士重工)。ということで,車の名前の投手を苦手にしている今年のカープ。変なジンクス誕生です。それ以上に、相変わらず「初物に弱い」デスネ…。

■風物詩デスカ?
あいかわらずピリッとしないFA建さんがソロ5発を浴びて5失点。1日早い花火大会でした。石原のリードがどうのこうのというまえに、建さんの調子が悪すぎます。それでも先発から外す事ができない所にからも、今の広島の台所事情の厳しさがわかります。石原に問題があるとすれば、同じ打者ばかりに打たれすぎです。もうすこし学んでほしいです…。
2004.7.17 ■定型文のオンパレード
「単調にストレートばかりを投げ込んだ初回のベイルの3失点が最後まで響いた」、「初回、4回の満塁での逸機が響いた」、「苦手の横浜吉見を最後までとらえきれなかった」、「9回表の追い上げも後一歩届かなかった」、「抑えの切り札の佐々木を引っ張り出した攻撃陣の粘りは評価できる」といった、前半戦に何度も聞かされたフレーズが後半戦初戦の戦評に踊ることでしょう(涙)

■本当に有利なのか?
山本監督が大好きな「左バッターへの左投手のワンポイントリリーフ」。でも、「左バッターは左投手が苦手」って野球のセオリー、データ的には正しいんでしょうか?っていつも思いますね。昨日もキクの代役かつワトソンの一軍昇格までの代役として一軍登録された佐竹が見事被弾。昔と違い今はデータは取り放題かつ分析し放題。カープのワンポイントリリーバーはほとんど成功した試しがないので(あるのかも知れないけど痛打された印象しか残っていない)、他チームの左投手が別チームの左打者を抑えているのかどうかを調べてみたらどうでしょうか?そもそも、左投手を苦にしない左バッターにわざわざノーマルな投法の左投手をぶつけても意味ないと思うんですが…。そのような打者には、右左関係なく力のある投手をぶつけることがセオリーではないのでしょうか?河内でさえ苦もなく打ち崩すガイアンツの左バッターに、よく似たタイプのキクをぶつけたところでどうにもならないような気がします。キクが可哀想です。そこまでワンポイントリリーバーにこだわるのなら、中途半端なオーバースローやスリークオーターではなく、小俣や角のような一癖ある正真正銘のサイドハンドやアンダースローを育成した方がいいように思います>清川コーチ。ちなみに、私個人が勝手にそう思っているだけで、「そんなに言うならお前がデータ出せよ」って言われても困惑するので、それだけはご容赦ください<(_ _)>
2004.7.16 ■論点がすり替わってる
「なんでプロ野球が面白くなくなったのか」ってことをもう少し考えた方がいいんじゃないですか?人気凋落のきっかけになったのが,特定の球団だけが利益を得るFAと逆指名であったことを今こそ思い出すべきです。そして,某オーナーの好き勝手がいくらでも通るという体質を転換すべきです。

■どんな考え?
セ・リーグ5球団の「1リーグ化に反対する共闘態勢」に対して,某オーナー「こっちにも考えがある」と恫喝。考えって、どんな考えなんでしょうか?パ・リーグ側に移ってセ・リーグを5球団にし、干上がらせる作戦にでもうってでるんでしょうか?いずれにしても、阪神の豹変ぶりには驚きましたが、今を遡ること五十余年前、すんでの所でガイアンツ側に寝返った過去があることを我々は忘れてはいけません。阪神が最後までガイアンツにたてつくことができるのかどうか。星野SDの存在が大きいとはいえ、阪神にとっては単なる外様。星野SDがどう吠えようとも、某オーナーに直々に揺さぶられた場合、はたして阪神のオーナーは耐えることができるんでしょうか?できないような気がします…。
2004.7.15 ■あり?
某オーナーが急遽「1リーグはよくない」と宗旨替え。どこまでも某オーナーについていくと思われたのに、さすが星野サン。そもそも、ガイアンツの阪神って、とことんライバル関係にあってこそのもの。それがレーゾンデートル。某オーナーの言いなりになっているようでは伝統が泣きますよ!
2004.7.12 ■SHINJOいいっすね
最近の騒動の影響もあり,なんかすっかり影のかすんでしまったオールスターゲーム。私的にも全然盛り上がってません。やはり,ファン投票でカープの選手が出ていないというのが寂しい限り。考えてみれば,今のガイアンツがオールスターみたいなラインナップなわけですから,「わざわざ集まって何をするん?」って感じですかね。そもそも,そのガイアンツの連中自体にやる気がないんだから全体として盛り上がりようがないでしょう。「なんでオレ達,みんなが休んでるときに野球しなけりゃならないわけ?」ってオーラがありありです。別にオールスターなんぞに出なくても億単位のカネが手に入るわけですからね。それに,妙な時期に野球やって,ケガでもしたら大損じゃないですか。あ,でも,後半戦全部休んでも億単位のカネが手に入るんでしたっけ?そういえば,パンタロンキヨハラは日本シリーズでの復活を目処にリハビリに励んでるんでしたよね。優勝せねば日本シリーズ無いんだから,もうちょっと早めの復活でもいいんでは?でも,どうせ後半戦全部休んでも億単位のカネが手に入るんだから無理する必要ないっすよ。日本シリーズに出たからと言ってちこっと配分金があるぐらいなんだから。と,まぁ,他人の財布のことを気にしてもしょうがないんだけど,なんか最近「一流選手」って呼ばれる輩に,「オレ野球が好きだから一生懸命野球やってるです」ってスタンスの選手を見かけませんよね。「ガイアンツが好きでガイアンツで野球をやれればあとはどうでもいい」みたいな輩はたくさんいますが(高校生で逆指名したりしたヤツもいましたよね)…。そういった中で,日ハムのSHINJOは,1億円にも満たない年俸でありながら,「とにかく野球が好き」ってオーラがありありでいいですね。ホント,こういった選手がもっと大切にされるべきです。だというのに,何でもかんでも,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ,ガイアンツ…。もうイヤです。視聴率の低下が,結局自分たちの身から出た錆だって言うことに早く気が付いて欲しいです。

■いい球場ですね
昨日の長野県の球場,綺麗で大きくて立派な球場ですね。広島周辺で言えば,倉敷マスカットスタジアム,坊ちゃんスタジアムといった立派な球場があります。で,広島。アメリカンスタイルの,グランドも客席も広い球場という曖昧模糊としたビジョンしか見えてきません。アメリカンスタイルとはいえ,結局問題になってくるのは球場としての機能。「広島の新球場よりも坊ちゃんの方がいいよね」とか言う話になっているようではいけません。やはりこの辺の他の球場との差別化を図るためには,天然芝を犠牲にしてでも屋根付き球場にするべきです。少なくとも屋根付き球場であれば、他の球場とは根本的に異なりますからね。私はそう思います。多目的でもなんでもイイじゃないですか。外見よりも回転率勝負です。広島の場合は。
2004.7.9 ■そういえばお仲間だったですよね
今回の騒ぎでは,首謀者である某チームのオーナーばかりが目立ってしまうために余り目立ちませんが,某チームのオーナーそう言えばお仲間だったですよね。FAや自由競争枠等,常々某オーナーの暴挙の様に言われてますが,よくよく調べてみれば,ことごとく「倣え右」だった某チームのオーナー。「西武とどこか」だった話が一夜明ければ「ダイエーとロッテ」に入れ替わったりしてますし。ここでダイエーですか。なるほど。某チームのオーナー某チームのオーナーはツーカーの仲だから,某チームのオーナー主力選手を無償で差し出し,その見返りとして某チームのオーナーにパ・リーグ内での合併の口利きをお願いした,ってところなんでしょうか?結局のところ、某チームのオーナー某チームのオーナー某チームのオーナーが、自分たちの都合だけでプロ野球の行く末を好き勝手にいじくりまわしているってことなんですね。
2004.7.7 ■密約があるんですか?
なんでそんなに近鉄買収問題を無視しようとするんですか?オーナー会議だなんだかんだと言っても,結局某オーナーの独壇場でしょう(苦笑)。どうしてそこまで近鉄球団の消滅に固執するんですか?「買いたい」って言う企業があるんだから,話ぐらいは聞いてあげても損はしないと思うんですけども…。それを,「私の知らない人が入るわけにはいかんだろ」との訳のわからない理由でシャットアウト。どうにもこうにも,「目障りな近鉄は消滅すべし」と思っているとしか解釈しようがありません。でも,なんで何が何でも近鉄を抹消したいと思っているんでしょうか?確かにパリーグを5球団にしてしまえば,リーグ戦が組みにくくなるから1リーグ化への道が加速するってことになるんでしょうけど,本当にそれだけですかね?私には,近鉄球団を消滅させておいて,ダイエーとガイアンツが合併するという密約ができあがっているんではないかと思えて仕方ありません。あ,もちろんガイアンツがダイエーを吸収してってことで,さらには,東京&福岡のダブルフランチャイズ化もありですよ。「九州にはプロ球団がないからネ,地域性だよ,地域性」みたいな理由を付けてのませるわけですよ,都合よく。ダイエー本社としても,地元の意向を無視していいんであれば球団とは縁を切った方が合理的ですしね。さしずめ貢ぐクンは,婚約指輪代わりに譲渡されたってことですかね。

■一直線じゃん
FA建さん,二ケタへ一直線!でも二ケタといっても,負けの方で(今日の敗戦で3勝7敗)。ハァ…。4回投げてきっちり4失点。なんか全然いけませんね。リリーフ陣が頑張って残り5回を0に抑えきっただけに、余計にでもFA建さんの体たらくぶりが光ります。先日FA権取得して,「行使する気は今のところない」とか言ったみたいですが,今の成績では高くは買って貰えませんね。FAして出る気なら,せめて勝ち負けをトントンにされた方がよかろうかと思いますが…。もう少し頑張って頂戴よ、まだカープの選手なんやからさ…。
2004.7.5 ■本家本元,フェリシアーノ炸裂
2回で降板したシア様の炸裂ぶりには、さすが本家本元の風格があります。苦し紛れのストライクをものの見事に軽々とスタンドに運ばれるお姿には神々しさを感じますね。で,このフェリシアーノの一体どこをどう評価すれば,巨人戦に通用するという答えが導き出せるんでしょうか?全く理解に苦しみます。残念ながら、最高のバッティングマシンにしか見えません。「大観衆に上がって本来のピッチングが出来ない」って言うんであれば,敗戦処理とかのもうちょっと気楽な場面で使って慣らしてから使ってはどうですか?序盤から大量失点ではチームの士気にかかわります。だって,データ的には17点取らないと勝てないわけですから,シア様が完投される場合は。でも,逆指名.ニシムラ@ガイアンツの31点にはかないません(笑)。

■左に弱いキク
左対左は不利っていうのは,ことキクに限っては当てはまらないことはデータが証明しているんではないですかね。だって左投手を苦にしない左バッターはいくらでもいますよね(そんな欠点があるようなバッターがガイアンツのお下劣打線にいるわけないでしょ)。それに,対右の方が対左よりもいいピッチングをしてませんか?五十歩百歩でしょうけど。ローズ,ヨシノブと左が続くからと小山田に代えてマウンドに送ったはずなのに,ものの見事に両者にホームランを浴びる姿は神々しさを感じますね。やれやれ…。とりあえずワトソンに期待ですかね…。

■雨の中では野球はできないby逆指名・ニシムラ
「ボクは雨の中で野球をやったことないんですよ」と言い切った(らしい)逆指名.ニシムラ@ガイアンツが自爆。わざわざ広島市民球場で初先発させるなんて,ホリウチ監督も,カープファンの気持ちの逆撫での仕方をよくご存じですな。で,ここで逆指名・ニシムラに簡単にひねられたりしたならば,それこそハラワタ煮えくりかえる所でしたが,2回と1/3でとりあえずKO。でも、どちらかと言えば、逆指名.ニシムラ@ガイアンツの自爆。出来ることならば初先発・初黒星にしてやりたかったんですが、こちらの先発がシア様ではねぇ…。だた、三振を喰らった打者は反省素振り500本です。実際のところ、先発投手陣が火の車のガイアンツ。昨オフからの補強が打者に偏りすぎたツケが出ているだけに、今シーズンオフのガイアンツの補強のポイントは間違いなく投手。すでに一場を落札したガイアンツは,シダックス監督の息子を温情移籍させ,野間口までをも籠絡しようとする腹づもり。クワタ,クドウといったロートルを処分し、またしてもカネにモノを言わせて投手陣が整備されるはずなんですが,果たして来シーズンのガイアンツの一軍に逆指名.ニシムラ@ガイアンツの居場所はあるんですかね?にかく,「巨人以外なら社会人」なんてことを公言してなければもう少し応援のしようもあったんですがね,逆指名.ニシムラ@ガイアンツ。
2004.7.3 ■ササオカーノpowered by 1年ぶり先発FA
奇跡的な大逆転勝ちにはなりませんでしたが,佐々岡のフェリシアーノばりの失点にはがっかりしました。最近,「5回もたずに大炎上」が流行ってませんか最近のカープ?まさに,流行るんです状態。そう毎回毎回奇跡の逆転勝ちはありませんって(笑)。と,まぁ,コレばっかりです最近のカープ…。なんとかならないですかね。確かに工藤は打てませんでしたが,降板した途端の猛攻,ホンマ惜しかったです…。

■そこまではよかったのだが…
ラロッカの負傷欠場ということで,栗原を3番に。その栗原が5打数4安打の大当たり。そしてラロッカが居ないせいかどうかわかりませんがシーツも猛打賞。が,しかし,奇策というかそれしかなかったというか,佐々岡が大誤算でしたね。もうこうなったら林を先発に使うしかないんじゃありませんかね。鶴田でもいいです。とにかく先発投手陣をどうにかせねば打線は水物ですからね。

■何人知ってるんですか>質問
「加盟できないんだよ。おれが知らない人は入るわけにはいかない。プロ野球というのは伝統がそれぞれ(の球団に)ある。金さえあればいいというもんじゃない」だそうで、某オーナーによれば。伝統があるっていうんだったら、あなたの一存で消滅させるというのはいかがなものでしょうか?日本国民、皆、しらけきってますよ…。
2004.7.2 ■歴史は一瞬にて滅ぶ
ライブドアが買ってもいいっていうんだから、売ってあげればいいんじゃないですか?>近鉄さん。そりゃあIT産業の行く末がそれほど安泰ではないことはわかっていますし、ライブドアが買ったからといって、そのままライブドア・バファローズとしていつまで存続できるかどうかも不透明であることもわかっています。でもね、存続を願う近鉄ファンの気持ちを無視して、「オーナー会議でもう決まったことだから」をタテに門前払いはないと思うんですけど。「一旦8球団に減らして、その後10でも20でも増やしゃあいい」なんてむちゃくちゃな論理です。プロ野球ってファンありきですよ。自チーム意外のファンの存在を無視した某オーナーの希望(暴言)がそのまままかり通るという、不自然な旧態然とした体質にファンは嫌気がさしているんです。どうしてそんな単純なことがいまだにわかんないんですかね?だから言ってるじゃないですか。あなたの理論は、巨人対阪神戦だけを年間140試合すればプロ野球界は安泰って自己中心的な理論なんですって。近鉄ファンは、「オリックス・バファローズ」として「バファローズ」って名前が残って欲しいのではなく、「バファローズ」というチームの存続を願ってるんですって。潰すのは一瞬ですが、50年の歴史を積み重ねようとすれば50年かかるんです。

■壊す気か
そりゃあこれ以上中日に負けるわけにはいかないので、絶対勝ちに行きたいという気持ちもわかりますが、目先の1勝のために将来ある大竹を使い潰すような采配は采配とは言えないのではないでしょうか?外国人助っ人とは違って、若い日本人選手の最有望株である大竹は、カープにとって最も大切にしなければならない選手の筈。それを「任せれる投手がいないから」と、いつもいつも8回から投げさせていいんですか?永川が調整不足から不調に陥ってしまったのは、チームとして、ひいては首脳陣の管理能力が不足していたからではないんですか?毎年、毎年選手がケガしまくるのは、コンディション管理がいいかげんだというのが一因になっているってことないのでしょうか?ま、それはさておき、一昨日の試合。ベイルがいいからといって、なんで大崩れするまで手をこまねいてみているんですか?そのあと、「8回からは大竹」って感じの投手リレー。納得いきません。とにかく、今の政権で大竹を使い潰す事だけは、切にご容赦願いたいものである。


激辛鯉野球 バージョン2之3大原則

ひとつ 辛辣な表現は控え、選手個人への執拗で感情的な攻撃は致しません
ひとつ 客観的な立場で論ずるために、試合内容についての即日更新はしないように努力します 
ひとつ たとえ連敗が続いても、日々表現が激烈にならないよう注意します


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