らくてんこいにっき2002



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日付 楽天な出来事
2002.4.30
対巨人
4−11
■1イニング延びた
4月24日の初先発では4回に阪神打線につかまって5回にも打ち込まれその回で降板してしまった苫米地。今日は4回までは被安打2・失点0のほぼ完璧な内容でした。昨年1年間の実戦経験は0だっただけに、まだまだリハビリ段階といったところでしょう。前回に比較して1イニング延びたわけですから、次回の登板(があればですが)では、必ずや最低でも6回までは投げきって、勝利投手の権利を得たまま降板してほしいものです。とにかく投手を育てるためには残念ながら敗戦がつきものです。黒田でさえ、最初の頃は結構打ち込まれていたじゃないですか。
2002.4.27
対中日
14−0

2002.4.26
対中日
3−2
■大技、小技で中日に連勝
確かに先の阪神3連戦では1勝2敗と負け越しはしましたが、決して打ち負けているわけではないし、「完璧に抑え込まれて負けた」という感じはしなかったので、チーム状態に関してはさほど不安は感じていませんでした(ホントか?)。勝負事がある程度「運」に左右されることを考えれば、先の3連戦は「カープに運がなかった」って解釈が一番正しいように思います。それが証拠に、昨日は辛抱して辛抱して延長戦でうっちゃり、今日は序盤からの効率よい攻めと建さんの久々の好投(この点については多少疑問)で14−0という大勝。競ってもOK、突き放しても隙なしと完璧な試合運びで2連勝。阪神戦の連敗をきっちりと取り戻して単独2位も堅守。やはり事獅子のカープは違います。

■復活ロペス
暴行事件以来謹慎扱いとなっていたロペスが復活するなりさすがの活躍。4打数2安打1打点、4打数2安打4打点と、2日で8打数4安打5打点と、「ブランクなんぞどこ吹く風」という大活躍。
2002.4.24
対阪神
3−6
■颯爽、苫米地復活
早速一軍で先発とあいなりました苫米地鉄人。丸1年ぶりの一軍公式戦マウンド。いきなり初登板、初先発で初完投、ましてや初完封などを求めるのはやはり酷というもの。3回までのピッチングは上出来だったんですから、次は5回、その次は7回と少しずつでも延ばしていって、今シーズン中に是非とも完投、完封をやって欲しいものです。
2002.4.23
対阪神
11−7
小雨がち
■やってたんですね
いや〜、まいった、まいった。完全に中止とふんでいたんで途中まで全くノーマークでした。天気予報的には「完全に無理だろう」という感じだったんですが、広島の天気予報は当たらないので…。時たまパラパラくるどんよりした天気の試合で入場者が1万人(カープ発表)というのは快挙ですね。阪神ファン様々です。縞模様がなくなった阪神相手でしたが、ピンストライプが復活したカープの打線は縞模様。1、3、5、7が当たりで2、4、6がお湿り。1番に復活したキムタクと新井の後塵を拝する7番降格の緒方が大爆発。天気と同じで先行き不明の試合に決着をつけたのがディアス様々大明神。明日もどうなるかわかりませんが、天気がじめじめだけにからっと勝たせてもらいたいものであります。
2002.4.21
対横浜TBSスターズ戦
雨で中止
屋根が
ないもの…
■ファームが熱い(苫米地編)
1年目にブレイクした苫米地でしたが、2年目の昨シーズンはケガもあって泣かず飛ばず。その苫米地、開幕2軍スタートではありましたが、ファームの試合でプロ入り初完投・初完封と、復活の気配。本人的には「1年目はフロック」と思っているらしいのですが、いかに言っても実力が全くない選手が運だけで2つも勝てるほど甘い世界ではないはずです。スライダーだけは1年目から間違いなくプロ級だったわけで、要はそれにあまりにも頼りすぎでしまったことが最大の原因でしょう。「スライダーを投げすぎると速球のスピードが落ちる」ってよく聞きますし。実際の所、本当に因果関係があるのかどうか知りませんが、スライダーって楽してかわせるタマだけに若いうちからそればっかりバンバン放るのはいけないんでしょうね、やはり。1年目に天国、2年目に地獄を味わった苫米地。3シーズン目の今年、一体いつ上に上がってきてくれるんでしょうか?3年前に比較して一軍の投手が格段に整備されているだけに、上に上がればたとえ敗戦処理とはいえきっちりと結果を出さないと即ファームもあり得るという厳しい現実が待ってますから、心して頑張ってもらいたいものです。

■ファームが熱い(横松編)
キャンプ中だったかキャンプ前だったか、ケガをしてスッカリで遅れてしまっていた横松。昨年はファームでじっくり育成されていたために、ドラフト1位で背番号11をもらった割には地味な存在になっていました。しかも昨年のドラフト1巡目指名の大竹 寛が4月だというのにファームの試合に登板して3回をピシャリという、登板も異例なら結果にビックリという大物ぶりを発揮してしまい、ますます忘れられそうになってしまいがちだった横松。その横松が、みんなに負けじと対中日戦で4安打完封劇。「上と下は違うんだ」と言ってしまえばそれまでですが、下で結果を出せない投手が上でいとも簡単に結果を出せるとは全く思えません。しかもまだまだ2年目。上記苫米地と同様に、上が充実しているためになかなかお鉢はまわってこないかもしれませんが、いつ上に上げてもらっても万全の調子で投げれるように精進精進!

■ファームが熱い
ここ数年、最下位が定位置になっていたカープですが(去年は5位)、今年は4月17日現在で貯金1の単独2位と大健闘。そりゃあ試合数がまだ少ないし、これから先どうなるかわかりませんが、ここ数年、4月が終わった時点でテールエンド確定ってシーズンが続いただけに、これは本当に大健闘です。もうすこし打力が上がればいいんですが、そのへんはまだまだみたいです。で、1位のチームはどこかというと、なんと阪神タイガース。11試合で8勝1敗2引分と、一軍の好調さと歩調を合わせたかのような好調ぶり。ま、今好調でも、阪神をまくって優勝するのはカープなんで、しばらく首位の座を暖めておいてちょうだいね。
2002.4.19
対横浜
1−1
旅疲れ
■負けなくてよかった
当日移動で横浜相手に即ナイターという、それだけでとても疲れる状況にありながら、さらに延長戦という、いつ緊張の糸が切れても仕方がない試合をしのいでしのいで引き分けでめでたしめでたし。広島は4安打、横浜は11安打と、一方的にどつきまわされてもKOされなかった粘りはすごいものがあります。とにかく小山田の熱投には頭が下がるばかりです。しかしそうはいっても、横浜相手にこんな試合をしているようではいけませんがねぇ。天敵中の天敵の谷繁は中日に去り、苦手な小宮山も今はメジャーと、昨年とことんまで苦しめられた二人は今は横浜にはいないわけですから。
2002.4.18
対巨人
7−4
■ここで一打
いくら本塁打王になったと言っても、打点王になったといっても、ゲームの勝敗に関係ない場面で打ったのでは、いくら打ってもほとんど役には立ちません。逆に4打数1安打(単打)であったとしても、その一打が勝を引き寄せる一打であるなら、ぼろ負けの8回裏に打つソロホームランより数万倍意味があります。EtOHがカープ時代に放った本塁打の全てが意味がないとは言いませんが、本塁打王、打点王を獲っても、無冠の天才・前田に年俸面でなかなかかなわなかったのが、結局こういった差なんだろうなと、今日の試合を見ていて思いました。「さすが前田」。これで対巨人3連戦1勝1敗1雨の五分。明日からは移動日なしで対横浜戦。さっぱり調子の上がらないモリTBSスターズではありますが、心してかからないとヒドイ取り立てにあうやもしれません万全の横綱相撲で貯金シリーズといきたいものです。星野阪神ももはや急ブレーキ状態ですし。
2002.4.16 ■さしもの阪神も
いかにいっても異常な勝ちっぷりだった阪神もさすがにペースダウンしつつあります。10試合を9勝1敗のペースでいかれてはプロ野球とは言えません。今日はついにあの復活成った藪(カープの天敵)が沈没。ただし沈没したといってもKOされたわけではありませんが。結局打ち込まれたのは中継ぎ投手陣。同点あるいはビハインドで出てくる投手陣はさすがに先発陣ほどの神通力はないいみたいです。つまるところ先取点をとって先発投手をひきずりおろしさえすれば、かの阪神も並のチームになるということです。ただしこの作戦が成功するのは甲子園球場以外ということで。
2002.4.14
対ヤクルト
5−4
■気が付けば3連勝
やはり今年は違いますね。阪神に連敗した時点で貯金0となってしまいましたが、このヤクルト3連戦に3連勝して再び貯金3金。現実の貯金と同じで、貯まらない時にはとんと貯まらないのが貯金のはずですが、今年は難なく貯まりますよね。こればかりはいくら貯めてもペイオフの対象にはならないので、どんどんと貯めて欲しいものです。それにしても、この3連戦のヤクルトにはいつものいやらしさが感じらませんでした神宮でもこれ位おとなしいヤクルトであってほしいもんです、いつも。
2002.4.13
対ヤクルト
8−2
■新時代到来?
いかに西山がいい捕手だとしても、未来永劫、西山時代が続くわけはありません、残念ながら。ポスト西山をどうするかという課題は、達川監督時代からの緊急命題だったはずですが、いまだ未解決のまま。倉、田村と名前は挙がるも3人目の捕手の座を確定できず。昨年、「アマナンバーワン」の石原を獲得しましたが、開幕一軍には至らず。個人的には3年目の木村一への比重を高めて欲しいと思っていたのですが、今シーズン、今日が初のスタメンマスクでした。その木村一がいきなりプロ入り初本塁打。これで3人目の座はがっちりか?
この日西山がスタメン落ちしたのはカゼをひいてしまったからだそうです。瀬戸にせずに木村一を使ったのはグッドな判断でした。
2002.4.13
対ヤクルト
7−5
■勝ててよかった
4回までの佐々岡の調子なら、「今日はスイスイでいただき」だったはずだというのに、今シーズン初の失点を境にバタバタと5失点。いやはや、ラミレス様の落球が無ければペタジーニのスリーランの時点で4−5と逆転されていただけに、今日のMVPはラミレス様かもしれません。阪神に連敗して、昨日は雨だったとはいえ移動日なしの試合。エースを立てての必勝態勢で臨んで楽勝の試合をうかうかうかうか落としているようではお先真っ暗ですし…。
2002.4.11
■寛、無難な発進
4月10日の対近鉄戦に、昨年のドラフト1巡目指名の大竹 寛投手が初登板。3回を投げて無安打無失点、3連続を含む4奪三振と、至れり尽くせりのの最高の内容。「素材的には寺原に遜色なし」と言われるだけに、今シーズン中にも一軍での登板が見られそうです。でも飲酒には気をつけてね
2002.4.8 ■本来ならお先真っ暗のはずですが
絶好調だったロペスが、自らのご乱心であっけなく登録抹消。それだけではなく、佐々岡との両輪を期待されていた黒田もあまりの調子の悪さから登録抹消と、シーズンが始まったばっかりだというのに投打の柱が一軍ベンチからいなくなってしまいました。本来ならこれだけでお先真っ暗になってもいいようなものですが、何故か今年はあまり落ち込んだ気がしません。単なる空元気ではなく、明日からの首位攻防でもちゃんと勝ってくれるんじゃないかと期待しています。
2002.4.7
対中日
■はたして個人主義と断言してもいいのでしょうか?
一昨年カープにもどって大活躍。その活躍が認められて35歳ながら破格の待遇の2年契約。資料によれば、'01年は8000万+出来高で今年は1億700万+出来高。とにかく外国人選手との契約で問題となるのは出来高契約の部分でしょう。これまで何度も何度も、莫大な年俸を受け取りながら何もせずに帰っていった大リーガーがなんと多かったことか。このような給料泥棒を避けるには出来高払い契約併用が便利です。ロペスの場合、この出来高の部分がどのような契約になっているか知りませんが、昨年はほぼ1シーズンフルに働いて3割30本100打点をクリアしたわけですから、出来高契約分のお金はほとんど全て手にできたんじゃあないでしょうか。だからといって、総額で2億円になったとは考えにくいですね。勝手な想像ですが、1億2000万〜1億3000万程度が妥当なところでしょう。そもそも2年連続打点王を獲りながら広島を解雇になった最大の理由が契約問題(金)だったわけで、ロペスという選手は結果に見合うだけの報酬はきっちりと頂かないと気が済まないタイプということになりますね(まあ普通これがあたりまえですが)。当時総額2億を要求したロペスが、数年後には基本給1億円未満でカープと再契約したわけですから、過去の経歴をタテにとってやみくもに高給をふっかけるタイプではなく、「そのかわり働いた部分はきっちりと払って貰いますから」って、きちんと分をわきまえた上でって頑張る真面目な選手であることは間違いありません。そうなってくると、1本の安打、1本の本塁打、1点の打点のいずれもおろそかにするわけにはいきません。今年三冠王宣言したロペスではありますが、常々一番大事に思っているのが打点であったことは周知の事実。自分が打点を稼ぐことによってチームの勝ち星も増えるであろうし、その結果自分の給料も上がるわけですから、これほど大事なものはありません。問題となったという2つのシーンをビデオで見ましたが、残念ながら普通ならホームインできた打球でした。ロペスにしてみれば、2打点を損したことになるわけで、怒るのは当然でしょう。ただ、どう考えても、自軍のチームの選手をベンチ裏でどついた行動に対する正当性はないと思います。一部の方が、「山本監督は前田を依怙贔屓している」といった意見が出ているみたいですが、理由はどうであれ、暴力をふるってしまったらふるった側が処分されるのは残念ながら当然なわけで、その点についてはロペスは謝るしかありませんね。
2002.4.6
対中日
4−0
佐々岡完封勝
■江戸の仇を広島で討つ?
昨日まで東京に居たのに今日はもう広島。相手は開幕前の下馬評通り開幕以来サッパリ調子の上がらない中日。中日ファンの皆様には誠に申し訳ないことですが、「3タテじゃ」とそろばんをはじいていた私。昨日の建さんでローテが一回りしたので、もちろん今日は開幕投手の佐々岡。「まあ軽く料理してくれるだろう」と思っていたら、何が何が、「無四球完封勝利」!調子が悪いと言っても、佐々岡の天敵谷繁がFA移籍した中日。「相手が山本昌だし、、僅少差のせった試合にはなるだろう」の予想に反した展開。さすがにエースが好投すれば、さしもの阪神でも今日は完封されたことでしょう。これで開幕戦からかぞえて連続イニング0行進。立派の一言です。それに引き替え中日さん、悩みは深いですな…。

■やはりEtOHじゃ…
やはりフル出場(に近い出場)すれば、軽く3割は打つであろう前田はやはりモノが違います。今日は3打数3安打2打点で打率も一気に.364に(まあ打数は極端に少ないですが)。で、今日のハイライトは文句なしに前田でしょう、佐々岡サンには悪いですが。ホームランを打って前田が泣いたのはこれで2回目でしょうか?1回目は東京ドーム、エラーをした後の逆転本塁打だったはずです(違った?)。試合終了直後の広島ローカル番組でも、前田関係のFAXやe-mailがどしどし紹介されていました。数年前、給料面で前田にどうしても勝てなかったEtOH…。そのEtOH、巨人に移籍して以来で堅実に打っているんですが、アナウンサーの口から出るのは「松井、清原、高橋ヨシノブ」の3人。よっぽど劇的なヒットでもない限り、TVで大きく使われることはありませんしね。たとえ打てなかったにしても、松井、清原、高橋ヨシノブの3人は放映されるのにね。もしEtOHがカープに残っていて、前田のような復活を果たしたとして、どれぐらい劇的な扱いを受けたでしょうか?やっぱ、カリスマ性やスター性というのは天性のものなんですね。
2002.4.5
早暁
対乳酸菌飲料
0−4


■パターン通り
一般的にカープが苦手としているもの。左投手、軟投派そしてそして極めつけは「初物」。ここまで完璧に苦手なものが揃ってしまうと、さすがにプロ入り初先発の投手とはいえ、6回で散発4安打はいたしかたなしといったところでしょうかねぇ…。ついでに初勝利まで献上してしまいました。よく言われる理由付けとして、「カープはデータを元にした野球をするから、データがない投手とあたるとからっきしだめ」ってのがあります。とりあえず今日の1試合は、「データをとるための試合だった」と割り切って、次回もおそらくカープにぶつけてくるのでしょうから、次回こそは必ず攻略してくれるものと信じましょう。とはいえ、シーズン途中に開幕以来苦手にしていた投手をカモにするってことはあまりなかったように記憶してますので、石川をK.O.できるのは来シーズン以降だったりして…。一時阪神の投手(誰でたっけ?)が完璧なカープキラーだった時期もありましたよね。本当の自信をつけさす前に来シーズンとはいわず、ホント次回は必ず攻略して欲しいものです。
2002.4.4
早暁
対ヤクルト
4−3
競り勝ち
■代走福地が勝利を産む
1−2の9回二死。マウンドは守護神・高津、球場が神宮とくれば、お決まりの敗戦パターンと諦めねばならない試合展開。前田がヒットを打って、代走・福地となっても本塁はあまりにも遠いような気がしましたが…。しかし福地もよう走った。キャッチャーが古田ではないとはいえ、絶対にアウトになってはいけない場面。きっちり盗塁を決めたことから、ヤクルトの勝利への歯車が逆回転を始めてしまいました。福地は捕逸で三進。ロペスのしぶ〜いヒットで生還、土壇場での同点とあいなりました。11回に勝ち越すも、出会い頭の一発としか言いようのないペタ砲の同点弾が出てはしましたが、12回表、ノムケンの狙いすました一発でなんとなんと逆転勝ち。高津がマウンド降りた段階で勝負は決まっていたわけです。いやはや最高の勝ち方で再び貯金1。総力戦になりはしましたが、この粘り強さ。単なる勢いではなく、今年は本当に地力があります

■すごいぞ酒井
同点の9回ウラから登板して2回を無安打、奪三振2。140Km/hを超える速球とキレのいいフォーク(?)。右投げではありますが、今年本格化の予感大ですね、こりゃ。とりあえず現行の勝ちパターンでは小山田で〆ってことになっていますが、場合によっては酒井に最後まで任せるっていうのもおもしろいかも。はたまた僅差で負けている試合でのロングリリーフ、そして先発一本立ち。まだ4年目、若いだけにこれからが楽しみです。
2002.4.2
対乳酸菌飲料
1−6
■出でよ孝行息子、求む左投手
大方の予想に反して、今日の先発はこれまた第3戦の先発が予想されていた横りゅ。今日先発すると目されていた高橋建は、ストレートのスピードが戻らないということで回避されたみたいです。「調子がかなりよくない」と言われていた建さんですが、ひょっとしてもしかして重傷なんでしょうか?ずいぶんと整ったと言われる広島先発陣ですが、唯一の泣き所が左の先発が建さん一枚しかないこと。その建さんの調子が戻らないとなると、数はそろってますが左が0という非常事態になってしまいます。この状況、建さんと建さんファンにとってはまことに残念な事態ですが、若手にとってはまたとないチャンスになるはずなんですが、これまた残念ながら期待の河内は今何処…。順調に育っていればローテーションのおはちがまわってきたかもしれなかったのに。でもまだまだ諦めてはいけないのである。現時点ではまず間違いなく優先順位1位のはずだから…。

■まだまだ始まったばかり
今日も勝って3連勝の阪神が前半戦の台風の目になりそうな感じですな。もちろんヤクルトも3連勝でこの2チームが同率首位。2勝1敗のカープは堂々の単独3位。連勝、連勝といっても永久に勝ち続けられるわけでもなし。3連勝して3連敗するぐらいなら、2勝1敗ペースで4勝2敗のほうが当然いいに決まってます。あたりまえか…。
2002.4.1 ■肝心な人を忘れてましたわ
昨日、ヤクルト3連戦の先発を、高橋建、鶴田、横山と書いたとき、「あれ?だれか忘れているような気がするんだけど」とふと思ったのですが、何を忘れているのか思い出せませんでした。すまん長谷川!決して忘れてはいけない君の存在をド忘れしとりました(心より陳謝)。ヤクルト3連戦のローテは、高橋建、長谷川、横山ですね、やはり。そうなると鶴田さんの出番がいつになるんでしょうか?う〜ん、潤沢な先発陣。そうそう、鶴田さんは先日ファームで投げてましたよね、確か。
2002.3.31
対TBS
7−6
辛勝
■これもひとえに黒田の調子
まあ今のベイスターズと我らがカープを比較した場合、「まず間違いなく開幕2連勝」とふんでいたのですが、思わぬところで苦労させられました。今日の黒田、むちゃくちゃ調子悪かったですね。緊張していたのか、先日の雨の中でのキャッチボールがいけなかったのか、いい時の黒田の50%といったところでしょうか?絶不調なりにも6回を4失点でなんとか切り抜けてくれるところこそが、2本柱の1本と言われる所以ですね。結局、黒田−菊地原−小林−酒井−玉木−小山田とつないで1点差で逃げ切って2連勝。予定通りというところでしょう。あさってからはヤクルト、中日6連戦。ヤクルトの3つは、高橋建、鶴田、横山というところでしょうか?建さんの調子次第では3タテもあり得る??
2002.3.30
対TBS
2−1
圧勝
■最高の勝ち方
スコアは2−1ですが、内容的には圧勝と言ってもいいでしょう!相撲で言えば、がっぷり四つに組んで余裕の押し出し。腰の重たい安芸乃島の金星相撲といった感じです。エラーがらみで先制されても最少得点でくいとめ、まずは同点、8回ウラに代打新井の力業タイムリーで1点取って逆転、9回表はワンポイントのキクを挟んでニューストッパー小山田がピシャリ。ベイスターズとしても、「今年のカープは違う」とつくづく思ったことでしょう!こりゃあ今年のカープはいけまっせ
2002.3.29 ■明日の天気は?
明日の天気予報は「晴」、降水確率は「10%0%0%」。最高気温が20℃、最低気温は9℃の予報なので、午後からの試合はまず間違いなくできるはずです。昨年こっぴどい目にあわされたモリベイスターズを木っ端微塵にうち砕いて勢いを付けさせてもらいましょう!


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