らくてんこいにっき2002



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日付 楽天な出来事
2002.10.17
早暁
■あの感動をもう一度
もう二日前(10月15日)になりますが,朝のラジオで「今日はカープがV1を達成した日です」と言っていました。あれからもう27年になるんですねぇ…。あの日のラジオ放送を担当した上野隆紘アナも今年の春退職(解説の金山次郎さんは1984年に61歳で亡くなられました)。あの日は平日(水曜日ではなかったか)だったというのに,午後2時ぐらいから小学校の教室で中継を見ました。私が当時住んでいたのは広島の隣の呉という街なんですけど,その呉でさえ「午後の授業をすっ飛ばしてもいいからみんなで優勝の瞬間を見よう」みたいな盛り上がりがあったんでしょうね。でも結局,優勝決定の瞬間は下校時間後の午後5時17分。最後の瞬間は自宅の居間のTVで見ました。家族はだれもいませんでしたが,「やったー」と叫んだのを覚えています。当時はまだまだカープ創生期の苦難の歴史をリアルタイムで経験された「カープファン一世」がたくさんおられたこともあり,そういった人たちの姿(喜びよう)を目の当たりにしたことが,今現在の自分につながっているような気がしてなりません。上野アナ退職記念としてこの春に放送されたカープ初優勝時のラジオ中継を録音したテープを最近,会社への行き帰りの車の中で繰り返し聞いていますが,やっぱりいいですね〜。何度聞いてもしびれます。私が一番好きなシーンは9回表のホプキンスのスリーランですね。「打ったぁ〜!、ライトへ大きいぞ〜、入った、入った、ホームラン!!」。ああいう感動的なシーンを来年は期待したいものです。県民全体でまた燃え上がらねば!
2002.10.14
対横浜
5−4
■横浜になんとか勝ち越す
今シーズンの唯一の勝ち越しをかけてのぞんだ横浜戦。勝てば勝ち越し,負ければ負け越し,どちらに転ぶかで天国と地獄,明と暗。先発は苫米地。6回を投げきって被安打8の2失点で1点のビハインドのまま降板。この劣勢をはねとばしたのが今シーズン最も伸びた男,新井。2回の27号に続き,30号に夢をつなぐ28号のツーランホーマーで逆転。浅井がソロで続き,7回には緒方のソロで本当に貴重な追加点を加えて5−2。9回表,マッチポンプ小山田が2失点して1点差まで詰め寄られましたが,最後の打者を力業でなんとかねじ伏せて貴重な勝利。14勝13敗1分で1つの勝ち越しとなりました。その横浜,巨人に14(ひどすぎ),中日に8,阪神,ヤクルトに7の椀飯振る舞いだっただけに,たった1つの勝ち越ししか得られなかったというのが今の順位に直結しているわけです,はい。
2002.10.12 ■栗原帰国
釜山アジア大会に参加していた栗原が帰国。真面目に全日本の戦績を追ってなかったので,栗原がどうしていたのかわからなかったのですが,結局は全6試合に6番・一塁で先発出場,16打数6安打4打点の打率.375という成績。結局全日本は銅メダルでしたが,栗原的には十分に役目は果たしたと考えて差し支えないですよね?
2002.10.11
対巨人
2−6
■松井,清水,阿部の野望を退ける
松井の三冠は事実上消滅。清水のセ・リーグ最多安打も1安打は放たれましたが,191本で歴代2位止まり。試合を決めるスリーランこそ打たれはしましたが,2安打・4打点に抑えて.298。記録だけのために戦う巨人のその記録をことごとく阻止!しはしましたが,試合は完敗だし,なんだか思い切りむなしいのはなぜ?
2002.10.8
対横浜
3−2
逆転勝利
■可能性が残っている限り…
先日の負けでAクラスの望みは絶たれましたが,阪神をかわして4位になるという目標が残っています。残り試合を全部勝ちさえすれば割だって可能です。よれよれであるにも関わらず,なんとか2失点で我慢した苫米地はなかなか立派でした。勝ちはつきませんでしたが,1勝に等しい価値のある粘投でした。
2002.10.2
対横浜
7−2
苫米地初完投
■苫米地ついに完投、先発初勝利!
つにに苫米地がやりました!河内に先んじての初完投勝利。今日は試合途中からしかラジオを聞けなかったんですが、スイッチをオンした途端投げていたのが苫米地。「また今日もまけよるんかいの」としばらく聞いていると、「6連打で4点を取った」とか言っている。回は8回表、苫米地のマウンドへ。「お?こりゃあ運がよければごっつあん白星じゃ」と思いつつ聞いていたらアナウンサーが「今日先発の苫米地が云々」とコメント。「おぉ、こりゃあ苫米地先発で勝ちやんか。あと2回抑えりゃあ初完投じゃ」と、わくわくして聞いていると、ただいま大売り出し中の古木(弱点を見つけておかないと来シーズンはちょっと困らされるかも)がソロホームラン。「やれやれ、やはりリリーフが必要なのか…」と思っていたら(ちょっと悲観すぎ?)、その後を抑え9回もピシャリ。見事初完投勝利(先発としては初)とあいなりました!!なんだかんだと言いながら、これで今シーズン4勝目。今日の勝利は来シーズンにきっとつながる。この感覚を忘れずに、来シーズンは飛躍の4年目にするのだ!2ケタを目指せ!
2002.9.29
対ヤクルト
5−1
■佐々岡,今季最高の出来で完投勝利(遅すぎ?)
「まだまだ若い者には負けん!」と,佐々岡が2安打完投勝利。やはりエースの称号はだてではありません。つぼにはまればこれだけの投球は楽にできるという証明ですね。来年,黒田がローテの軸になることはほぼ確定ですが,まだまだ佐々岡,頼りになるところを見せて欲しいものです。
2002.9.27
対ヤクルト
雨天中止
■栗原がんばれ
いよいよアジア大会。広島カープからは栗原が参加します。来シーズンへ弾みをつける意味でも、「いい場面できっちりと打つ」という公約を120%果たして帰ってきて欲しいものです。
2002.9.26 ■嗚呼宜なるかな
契約年度を1年残して、名将森監督が横浜ベイスターズ監督を辞任。今年の成績では致し方ないところでしょうか…。これまでBクラスさえ経験したことがない監督がぶっちぎりの最下位。本人は「ケガ人があまりにも多くてどうにもならなかった」と言っていましたが、それは真理でもあるし単なるいいわけでもありますよね。その昔、名将古葉監督が当時の横浜大洋ホエールズの監督となりましたが、3年でこれと言った成績を残せず退任。カープでの栄光はホエールズでの自身には訪れませんでした。しかし、彼が連れて行ったスカウトが集めた選手の多くがその後の日本一に大きく貢献したというのもまた事実。何年か後に、「森監督時代に育てた選手が…」ってことになるんでしょうか?監督が替わっても常にAクラスの戦力を保ち続けている西武が偉大ってことなんでしょうかね、やっぱり。学ばねば、学ばねば…。
2002.9.25
対横浜
3−4
■少しは褒めてる?
昨日は「ざまあみろ」って気分100%でかなりぼろくその事を書いてしまいましたが,そうはいっても今年の巨人は確かに強かった。カリスマ監督が抜けて,ハラ監督ではとても前監督の遺産のFA連中の操縦はできないだろうと思っていたんですが…。「ナガシマ監督路線の継承」みたいなことを言ってた割には,仁志が八を名前の通り8番に降格させて,巨人ファン,ひいては他チームのファンが「なんで使わないんだ?」と疑問に思っていた清水をトップバッターに抜擢して固定。当の清水は大爆発。元木をベンチに下げて二岡を2番に固定。海千山千の元大リーガを獲ることもせず(実際は必要ないですが),純国産の3,4,5番。キャッチャーの阿部がバカ当たりをし始めるとカープの4番を7番に使い,高橋ヨシノブと番長が欠けたら3番に抜擢。これがまた大当たりと,前の監督の「足りないなら買っちゃいましょ〜」という金持ちのボンボン作戦を行わず,「使ってやればいいのに」って選手をこれまた次々と使ってそれがまた大当たりと,これまで文句のネタになっていた金権野球を捨て,機動力を使ってかき回すなんてとっても驚きました。とはいえ,来シーズン,おそらく松井が抜けますし桑田や工藤だっていつまで使えるかわかったもんではありません。番長が1年通じて働くとも思えませんし,EtOHだって下り坂。先発陣もそろわず打線もいまいち。抑えの河原もメッキがはげてしまって,まぁ,この辺がつけいる部分になりそうですが,既に大学生の即戦力2名をゲットして,FA戦線にもしゃしゃり出る姿勢は相変わらずいつもの事と言えばいつもの事ではありますが,やっぱりそれではおもしろくないですな…。
2002.9.24
対横浜
4−3
■よくやった星野阪神!
中日がさっさとヤクルトをかたづけたため,まだ試合中だというのにマジック1の巨人の優勝は決まり(よくやった,中日と阪神!)。本来なら9回ウラを0に抑えて2−1で優勝決定→胴上げってシナリオだったはずなんですが,河原が背信被弾で2−2の同点となってそのまま延長戦へ。結局12回表までに巨人が勝ち越し点を取れなかったため,引き分けあるいは負けて胴上げという,なんとも盛り上がらない結末が予想されました(よく頑張った阪神)。結局,このしまらない試合の幕引きをしたのが,中日からFAで巨人へ移籍した前田。一死満塁でどうなるかと思ったら,ワンバンの暴投ですよ,暴投。完璧な一人芝居。な〜にやってんだか。外様の暴投で負けるなんて象徴的ですよね。ちなみに,上原が「関西人だから甲子園で勝って胴上げって最高です」って試合前にブチ上げたらしいですが,オイオイ,着ているユニフォームが違うだろ?それとも最高の皮肉でっか?阪神ファンは許さへんで!

■苫米地,いつ勝ったっけ?
今日の苫米地は,今シーズン一番の出来だったでしょう,おそらく。3イニングスで6奪三振。被安打はたったの1本。もちろん失点0の自責点0。同点でリリーフして1点取って勝ち越したので勝ち投手はもちろん苫米地。今シーズン,苫米地で勝った記憶がほとんど無いんですけど(ごめんなさい,忘れているだけです),3勝目なんですね。3勝目ということは,1年目の2勝を超えてプロ入り以来のシーズン最多になります!転がりこんできた「ごっつあん星」かもしれませんが,同点でリリーフして投げている間に逆転してそのまま投げきったんですから(小山田の調子がよければ9回は彼だったでしょうが),これは胸を張って威張ってもいいものです。特に今,リリーフ陣が壊滅状態にあるだけに,なおさら大きい勝ち星です。これで期待料込みで年俸1000万円になるかな?
2002.9.22
対阪神
9−10×
■福地,いけるで絶対!
たいていの人は福地の登録は外野手だと思っているんではないでしょうか?実は違うんです。彼の登録は内野手なんです(知ってましたよね)。その福地が今日はスタメンセカンドで出場。5打数2安打2打点と絶好調を維持。いけますよ,1番:セカンド・福地,2番・ショート東出。真剣に考えた方がいいのでは?欲をいえば守備はその逆の方がいいかも…。
2002.9.21
対阪神
7−4
■このカタチ?
今日は小山田が9回ウラに打たれはしましたが、気分的には「快勝」ですね。「福地を一番に置いて彼の足を最大限に利用する」というのは、今年の西武の井原野球に通じるものがあります。いわゆる機動力野球。1980年代の第1期黄金時代のプレースタイルじゃあないですか。1番が塁に出て盗塁、バントで送って犠牲フライで1点。これは極端な零ですが、貪欲に次の塁をうかがう姿勢、これですよ、これ。ラン&ヒット、ヒット&ラン。たとえ打てなくても、ガンガン走ってかき回して、攻略の糸口をほじくり出せばいいのです。「ちまちまちまちま、いやらしい野球をするよね〜」っていうのは立派な褒め言葉でございます!ただし、こういった野球をコージ監督が好きなのかどうなのかっていうのはわかりませんが…。
2002.9.20
対阪神
2−4
■沢ザク復活!
ついに澤崎が1軍に復帰しました!忘れもしない黒田の同期,同じ年のドラフト1位(逆指名)が澤崎でしたよね〜。1年目から二ケタ勝利を上げて見事新人王。黒田よりも1歩も2歩もリードを広げたかに見えましたが,彼にとりついたのは「故障」という名の疫病神…ケガさえなければ2ケタは確実であるだけに,今シーズン中の完全復活が待たれます!!おぉ,明るい話題だ!
2002.9.14
対中日
6−5
長谷川完投
■もう気をつかう必要はないのだ
今日は接戦にはなりましたが,結局中日にリードを許すことなくきむぴんの一発で長谷川が完投勝利。今日の勝利でここ10試合を8勝2敗。あれだけ苦しめられてきた借金も気が付けばあと2つ。ここ2試合,阪神が巨人のマジック減らしにまったりと協力してあげたこともあって,4位カープと5位阪神の差は2.5ゲーム差に広がりました!一方,3位中日と4位カープとの差はついに0.5にまで縮まりました。ついに,ついにAクラス入り目前!明日の中日戦に勝てば0.5ゲーム差で久々の3位です(でもまだ借金1ではありますが)。月曜日からは神宮で対ヤクルト3連戦。前回の3連戦(8/23〜8/25@広島)では,まだヤクルトには逆転優勝の可能性があったので,カープは3連敗でヤクルトを援護したというのに,その後のヤクルトの凋落ぶりは目を覆うばかり…。ここ2試合では阪神が巨人に2連敗したのを別にしても,ヤクルト自身も最下位横浜にあっけなく連敗するというていたらく。この2日で巨人のマジックは4つも減ってしまいました。2位がこの調子ですから,巨人の優勝はもう決まったも同然。もうヤクルトに気を遣ってあげる必要も理由も何も無くなりました。がっちりと3ついただきまっせ!

■話をもどすと…
全然違う方向に話が行ってしまいました。9月に入ってからのカープは確かに強いですね。何がどう変わったかを具体的に言うのは難しいですが,一つだけ言えることはとにかく,「強くなった」ってことです。今日の試合なんかも,以前のカープなら3−3となった時点で白旗でしょう,おそらく。その後そのままズルズルと失点して,終わってみれば5−11みたいな感じでね。それが,並ばれこそしましたけど,決して逆転されることなく,8回ウラに2点取って,9回表に1点取られて,きっちりと1点差勝利。この際ですから,もうチーム防御率のことはいいんです。7点取られたんなら8点取れば勝ちなんです。そうそう,点を取るで思い出しましたが,最近の打線,これまでの点ではなくちゃんと線になることがあるんですよね。「おぉっ,つながってる」って感じで。今日なんかも長谷川が粘りに粘ってタイムリーですよ。こういうがんばりが完投&12勝にもつながるのです。さぁ,河内,帰ってこい!!黒田の先発が一回飛ぶし。
2002.9.13
対中日
7−5
■名案があります!
どうにも屋根つけろ派は旗色が悪そうですね。でも、だからといって、横文字企業の言いなりになっていては、いかに言っても情けない。そこでどうでしょう、「モー娘とか浜崎あゆみとかSMAPとかB’zとかのコンサートができるような屋根付き施設を作ればカープに貸すだけよりはうんとこさ儲かりまっせ!あ、そうそう、ついでに野球もできるように芝がひいてあったらうれしいな〜と。堂々と提案してみてはどうでしょうか?利益第一主義の投資家なら、「Oh!Good Idea!!」とノってきてくれそうな気がしますが…。そうそう、今日はカープが勝ちました。町田、代打本塁打セ・リーグ記録更新!!小山田SPチームタイです、よね?。←これが付帯施設的記事の姿。こうにはなりたくないよ〜
2002.9.11
対横浜
6−3
■今日はちゃんと勝った
5回まではグスマンに沈黙。昨日の今日でどうなることかと思っていましたが、0−0の緊迫した展開を打ち破ったのは不動の四番、兄貴・金本でした。グスマンがどの程度の投手か知りませんが、あのまま0−0のままで試合が進行していたのでは、どうなるかわかりませんでしたからね。終わってみれば6−3。切り札小山田を使わなかったにせよ、9回ウラに幹英が打ち込まれて2失点。結果論ではありますが、9回表の4連打での3点は本当に大きかったですねー。「きっちり送って単打でつなぐ」、これが大量点の秘訣ですね。こういう野球ができれば強いんですけどね〜。常にできれば優勝なんですよね〜。
2002.9.8
対巨人
3−1
■このような戦(いくさ)が…
この2連戦のような試合がもう少し早くからできていれば,カープの順位はもうちょっとばかし上になっていたはずなんですけどねぇ…。昨日は空中戦,今日は投手戦と,試合内容がどうなっても,がっぷりと四つに組んで展開にあわせた試合をすることができたカープ。巨人に勝ち越すことはできなかったですが,この程度(4つ)ぐらいの借金なら許してもらえますかね(まだもう1試合残ってますが)?勝ち越さないとダメ?
2002.9.7
対巨人
4−3
■忘れまじ
8月27日に対巨人との3連戦初戦(大逆転負けをくらった試合)に,あのEtOHにまでフリーで走られて以来,さっぱりスタメンマスクのなかったきむぴんが一振りで試合を決めました。打力優先で西山を押しのけてスタメンマスクをかぶり続けたきむぴんでしたが,いかんせんリードとフィールディングがまだまだということで,ここのところ,倉や西山がマスクをかぶることが多くなりました。それ以来,随分とチーム状態が上向いたこともあり,随分と影が薄くなってしまっていたきむぴんでした。いくら西山がいい捕手だといっても,未来永劫西山が主戦捕手で居られるはずもありません。最近は,きむぴんが西山からリードを学んでいるとのこと。まだまだ石原は未知数だけに,まずきむぴんが一本立ちすることです。それはそうと,瀬戸はどうしたんでしょうか??
2002.9.5
対阪神
6−3
■献上はしません
初戦の藤田太陽の勝ちに味をしめてか(実際はローテの順?)、今日の先発もまだ一軍で勝ちのない勝ちのない藤川球児。こういう投手をどんどんと使ってくるところが星野監督のすごさなんでしょうけど、初物に弱い広島としても3連戦で2回もプロ入り初勝利を献上するわけにはいきません。とはいえ、4回に2−3と逆転された時点ではちょっぴりいや〜な感じになりかけましたが、昨日から急に強くなったような気がするカープは5回ウラに緒方の死球を足がかりに、金本−前田−新井の連打で一挙2点を上げて逆転に成功。6回ウラにも兄貴のタイムリーで2点を取って、あとは玉木−小林−小山田のゼロ封リレーで阪神に連勝。これで2カード連続の勝ち越しで借金6、4位阪神とのゲーム差1で、あさってからは巨人戦です。

■栗原、プロ入り初安打がホームラン!
プロ入り8打席目についに出ました、初安打。それがなんとホームラン。つまり、プロ入り初安打、初打点がホームランとなった栗原結果が出なくてもちゃんと自分のスイングをしていたことが最大の要因でしょう。大器の片鱗を見せつけてくれました。これで来シーズンに向けての楽しみが一つできました。次は甲斐雅人の番若手野手の底上げが急務ですからね。
2002.9.4
対阪神
4−1
■見事な勝ちっぷり
ここのところぱったりと影を潜めてしまった感のある「かさにかかった攻撃」,「たたみかける攻撃」を久々に見せてもらいました。投げては佐々岡−小山田の完璧なリレー。昨日あれだけ活発だった阪神打線を被安打4の自責点0に完璧に抑え込みました。。3回表に東出,緒方の連続エラーで1点を失った時点で,「こりゃ〜,また今日も負けるんかいの…」としょげた矢先,その東出,緒方でチャンスを作って兄貴のツーベース,前田のツーランで一挙4点。やればできるんですよね、こんな試合。この調子を維持していけば中日までの4.5ゲーム差、何とかなるんじゃないでしょうか?
2002.9.3
対阪神
2−10
■見事な負けっぷり
あれだけフォークボールを連投されれば致し方なし?ものの見事に,阪神の藤田大洋,失礼,藤田耐用,おっとまたまた失礼,藤田太陽にプロ入り初勝利を飾られてしまいましたーっ!藤田太陽といえば,巨人の札束攻勢をはねのけて阪神を逆指名した強者。「巨人を倒す」とか豪語していたはずなのに,初物に超弱いカープをまず血祭りに上げてしまいましたー!まあよい。今回だけは,「アンチ巨人」の気概に免じて許してやろう。しかし次回はゆるさんぞ!心しておれ!!わっはっは。
2002.9.1
対中日
7−4
■3割30本で倍増以上!
3打数3安打4打点で打率も.290へアップして3割目前。ホームランも22本。いよいよ新井のエンジンがかかってきました。打点も62で本塁打とあわせて目下チームの2冠王。夢の3割30本ももう目前。目標を達成して年俸倍増を勝ち取りましょう。そして来年は初タイトルを!

■まだまだまだまだまだーーーーーーーーーーーっ
勝負の8月を8勝16敗2分の借金8。うまい具合に回転すればその逆もあったのかもしれませんが,結果は結果。シーズン当初の目標は優勝。それがAクラス入りとなり,今では5割堅持に下方修正。今日の勝ちで49勝56敗の借金7。残り試合31を2勝1敗+余り1勝のペースでいけば,最終的には21勝10敗で70勝66敗の貯金4が可能です。

■河内,ファームでは敵なし
傷心のファーム落ちを味わった河内がファームの近鉄戦に登板。あっけないぐらいに1失点完投(被安打5)。主砲・栗原を一軍昇格で欠いたためか,打線が1点しか取れなかったため勝ちはつきませんでしたが実力差は歴然。これでわかるとおり,河内の力量は遙かにファームを越えているのであります。とにかく河内の問題は心理面の弱さのみ。一軍でもファームで投げているつもりで投げりゃあ巨人だってひとひねりのはずなんですが…。今回のファーム落ちを最短の10日で切り上げて,はやいとこ上に戻って快刀乱麻のピッチングを見せてくれ〜


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