は〜ん,そうきますか…
開き直りにあきれるばかり


▲清心静鯉学にもどる▲


「契約金の上限は,あくまでも単なる申し合わせ事項ですが何か?」的なセリフに愕然です。
要は努力目標ってわけなんですよね。つまるところ,あくまでも目安であって,拘束力はないってことで。へ〜ぇ,驚きましたな。そういうことだったんですか。成る程,某球団の元オーナーが言っていた「企業努力」の意味が今になってよ〜わかります
世の中そんなもんしょ。ホンネと建前の使い分け。上手に使い分けた方がエライ,ってことですよね。ま,今回の一件で,単なる噂が噂ではなかった事が明らかになっただけでも儲けモンですかね。
しっかしまぁ,あの選手で総額5億3000万円ですか(本人には5億?)。となると,「あのチームのあの選手とかあの選手は一体いくらだったのか?」って疑問がふつふつと湧きますね。どんなに安くても7〜8億ぐらいはゆうに使ってるんでしょうね。急転直下の逆指名なんて場合は,総額で20億近く使ってるんじゃないですか?噂話が本当なら,某チームが渡してた栄養費(?)を,実際に入ったチームからもらった契約金(当然一部)で耳を揃えた返したってぇのもかなり信憑性が高くなりますなぁ…。
「昔の話を今更蒸し返して何になる?」っていたくお怒りみたいですが,一応みんなで話し合って決めた申し合わせ事項堂々と踏みにじっていたって事にがっかりです。そりゃ確かに,「1年目は限度額(1億5000万円)しか払っていないからルール違反ではない」だなんて,そんなん子供の言い訳でしょ?
はっきり言わせてもらって,プロ野球の経営陣連中に幻滅です。そんなことでファンが納得できると思いますか?全く持って裏切られた気分です。なるほどかのオーナーが「企業努力のどこが悪い?」って言い続けたわけです。あ〜あ,馬鹿馬鹿しい,馬鹿馬鹿しい。自分たちで作ったルールを自分たちの勝手な理論で自己弁護しながら踏みつぶすなんて,やっぱサイテーだと思うんですがねぇ…。ここはひとつ,逆指名枠導入以後の真の契約金を洗いざらいぶちまけて欲しいところです。


▲清心清鯉学にもどる▲