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バックナンバーおぶキャンプだコイ2000
2000年キャンプ・2月
日付 | 出来事 |
2000.2.28 | ■ベッチー無難(対巨人9−7で勝ち) ストレートは全然走ってなかったけれど、とりあえず巨人のクリンナップを抑え込んだということで◎。高卒新人に多くのモノを望むのはかわいそうといえばかわいそうですが、ウッチーがとても開幕に間に合いそうもない状態を考えると、とりあえず前半戦はベッチーに楽しませてもらいたいなと思います。玉木重、菊地原といった中堅どころが相も変わらず壊滅状態で、とても使い物になりそうもないので、じゃんじゃん使ってもらいたいものです。一方で、どう見ても優しそうでおとなしそうにしか見えないウッチー。ベッチーの1/10でもいいから、あの剛胆ぶり(ビックマウス)を見習ってもらいたいものです、はい。父上(母上も)は、ずいぶんと目立ちたがりの出たがり屋に見えたんですが、息子はそうでないみたいです。新井についても結構ボロクソに書いてますが、それは期待の裏返し。変化球が打てなくてもストレートは打てるんだから、直球狙いの三振か本塁打というダイナミックな打撃を期待してます(ちょっとだけフォロー)。 ■江藤江藤じゃないっしょ!! 江藤が打席に立った3打席とも、顔付近にブラッシュボール。さすがの江藤もカンカンに怒ったらしいですが、まあぶっつけられなかっただけでもよしとしてください。それだけのことをしでかしてしまったのだからしょうがないのです。カープサイドとしては、江藤と大騒ぎしてますけれども、巨人で怖いのは江藤なんかよりも、とにかく高橋だと思います。清原は怖くありません。私にはあの高橋が吉村にだぶってしょうがありません。吉村にはずいぶんとやられました。高橋に対して、江藤に放ったようなボールをびしびし投げれるようになればずいぶんと変わるんでしょうけれどねえ…。 |
2000.2.27 | ■まあ初戦ですから(対ロッテ@都城、9−2で負け) 2000年初のオープン戦。とにかく頭が痛くなるばかり。まず瀬戸。「パスボール男」の汚名返上はやはり無理みたい(ホント、いいところでやってくれますよねえ…)。先発の矢野もどちらかというと2軍当確といった感じの内容。打撃開眼と思われていた新井だったが、やはり変化球が打てないというプロとしてどうしようもない欠陥を暴露。秘密兵器だったはずの佐竹は、直球、変化球とも最低。ストライクが入らず、苦し紛れ投げたタマを軽々とはじき返されていた。とてもとても一軍のレベルに達せず。矢野よりもレベルははるかに下(ルーキーなんですがノンプロ出身なんですけれども)。「育った」ともっぱら噂のチキートだったが、やはりどう見てもリトルリーガー。相変わらず、外野の頭を越えそうにないバッティングは悲しい限り。ただし、チキートよりははるかに大きい(横幅が)ボールでさえ、外野の頭を越えそうにないので「がたい」が全てというわけでもないのでしょう。結局、緒方、野村、前田、金本そして佐々岡におんぶにだっこなんでしょうねえ。江藤が抜けた分、昨年よりもマイナスってことです。 |
20000.2.26 | ■大丈夫なのかウッチー 河内104の左足がやはり悪いらしい。またしても3月18日のお披露目に暗雲。ひょっとしてケガにメッチャ弱い?それとも単なる過保護なのか? ■いよいよオープン戦始まる 今日のカープは都城でロッテ戦。いよいよ実戦の始まりです。広島ではちゃんとテレビ中継があります。今日のロッテ戦よりは明日の巨人戦の方が注目が高いようです。 |
2000.2.25 | ■備えあれば出番有り とりあえず「サード野村」が確定したとはいえ、とても今シーズンを通じて休みなく野村が出場できるとは考えにくい(五輪にも行くのでしょう?)。そうなった場合にどうするか?ボールだけはとてもだめ。ディアス?キムタク?町田?いえいえそうなった場合は「私」を指名してください。私?私は新井です。「達川監督、是非僕に〜」 |
2000.2.24 | ■すごいぞ(トマ)ベッチー 紅白戦とはいえ実戦デビューの(トマ)ベッチー。主力相手に本気の投球、。東出、前田、野村をなで切り(金本には右前へ)。球速はMAX147Kmを記録。小林幹が今ひとつということで、もしかしたら新ストッパー誕生?そうなれば、救世主です、はい。とにかくかっこいいんですよ、投げている姿が。河内104と(トマ)ベッチーで「左右の両輪」を期待するのは気が早すぎ?日曜日の巨人戦が楽しみ、楽しみ、うっしっし。 ■とはいうものの… (トマ)ベッチーの評価はうなぎ登りでも、期待の(結果を残すべき)河野、島が主力を外された。遠藤、長谷川といったあたりも、どうやら今年も「…」になりそうである。今年の新人は目立っているが、全体的な底上げといった意味でやはり「×」。結局は外国人頼りになってしまいそうです。が、しかし、その外国人があれあれじゃあねえ…。 |
2000.2.23 | ■投げりゃあいいってもんじゃあないのでは? 「江藤と長嶋監督の背番号を並べて333」という理由で佐々岡が333球も投げた。「ブルペンでのタマ数は実戦での1/10にしかならない(333球は実戦での33.3球)」とはいうものの、佐々岡はもう既にベテラン、肩は消耗品と言うことを考え合わせても、ファンとしては「そこまで投げなくても」と思ってしまいます。「江藤と長嶋」はあくまで隠れ蓑で、真実は「パチンコが好きだから333」という話もちらほらと…。佐々岡の333球のおかげで、同じ時間帯に222球も投げた高橋顕の扱いはベタ記事に。2月22日、背番号22、長女が2月2日生まれということから、222球となったらしいのですが、「残念でした」。。。。。 |
2000.2.22 | ■うれしい悲鳴が悲しく響く? あれやこれやとメンバーを入れ替えて行っている紅白戦。4番さえもまだ決まらない。つい先日、「金本で確定」と言っていたのに、昨日の紅白戦で前田が本塁打を打てば、「前田の調子がいい。4番を打ってもらわんといけんかな、という打撃をみせてもらった」。と微妙に変化。ただしどっちが打つにしても、日本人でのクリンナップを考えれば、東出、金本、前田、野村と、どうしたことが主軸が全部左。「カープは左投手に弱い」とよく言われるんですが、「左打者は左投手に弱い」という不思議な理論が正しいとすれば、今年のカープは「左投手に苦もなくひねられてしまう」という結論が得られますが、どうなんでしょうかね?どうせ「左ばっかり」なら、投手だったならいいのにね。 |
2000.2.19 | ■ボールはロペスのような実戦派??? 「ありゃあ使えん」と首脳陣から匙を投げられてしまった感のあるボール(このHPでもこきおろしましたなあ)。ところがそのボール株がじわりと上昇しつつあるらしい(2.19中国新聞朝刊による)。沖縄での紅白戦4試合では10打数4安打1打点と打ってはいるものの、全く印象無し。というのも、ポスト江藤を期待されているだけに、期待されるものはただ一つ、「本塁打」。これが無い限りファンの評価は絶対に上がらないのはつらいところ。そのボールが昨日の紅白戦で2打数1安打1打点に加えてバッテリーのスキをついた盗塁と、なかなかしぶといプレーで結果を残している。我々の期待は本塁打であるはずなんですが、ボール自身は「打点を挙げるのが私の仕事」と言っているそうで、ポスト江藤をあきらめて、ポストロペスを期待した方がいいのかもしれませんねえ…。どうひいき目に見ても、ホームランバッターには見えないし(あの体型でベストなんでしょう)、ロペスもキャンプ、オープン戦ではぼろくそでしたし、ま、変わり身に期待しませう(誰もその後のロペスの活躍を予想だにできなかったのですから)。 ■オリンピック「低迷球団の協力を期待」 シドニーオリンピックへ派遣するプロ野球選手の最終登録が7月25日になりました。この決定に対して川島コミッショナーも好意的。中国新聞の論調は、「公式戦の展開次第では、優勝争いから脱落した球団からよりハイレベルな選手派遣が期待されることになった」とあります。最終登録延期は、主としてオリンピックに全く協力しようにしない某在京球団(特にそのオーナー)を視野に入れているものと考えられ、そのチームから大物選手が続々と派遣されるような状態になっていれば、カープの順位はさておき、ずいぶんと溜飲を下げれるのですがねえ。ただし、そのような状況に陥っていたとしても、あの球団は選手を派遣しないでしょうけれども!! |
2000.2.18 | ■覇気がない 今の広島の現状を眺めれば、若手(特に野手)にとっては大チャンスであることはわかるはず。ところが、緒方、前田、野村、金本と、数年前から同じ布陣。最近は年齢以上にFAという難敵が存在し、今シーズン終了後、広島のメンバー表に前田の名前が無い可能性も多分にある。江藤の場合のそうだったけど、出ていった後で、後がまを大慌てして捜すでは遅いのです。外野から前田が抜けた場合、その代わりになりそうな外野手はちょっと見あたらない。なのに、なのに、若手のプレーに全く精彩がないそうです。いきなりレギュラーは無理。とすれば、出場機会は「代打」が多くなるはず。一打席が勝負の代打で、簡単にストライクを見逃すようなことがあるとすれば、そりゃあ監督としては使う気が起こらない。「ぶつかってでも塁に出ろ」(痛いですが)っていうぐらいの覇気が必要なんでしょう、今は。 |
2000.2.17 | ■がんばれ、と・ま・べ・ち! 河内以上の注目株が出てきた。その名は「苫米地(とまべち)」。カープで大成すると言われる「3文字」の名前。オフの時にもボールを手放さない「練習好き」。トレーニング方は全て独学、厳しい自己管理と、最近の若い人にないような立派さ。野球評論家の江夏氏の推薦らしいが、サウスポーでないだけに、「タマの出所がわかりにくく、足の上げ方などのフォームは巨人の槙原に似ている。球は今の槙原より速いだろう」(川端コーチin中国新聞)と、単純に「江夏2世」にはならなかった(あたりまえだ)。「野球で緊張したことはない」と言い切る強心臓ぶりが本物ならば、こりゃあ本当に期待できそうですよお〜。ただし、苫米地は関東の出身。本物中の本物であったとしても、FAがある限りはいずれ某球団入りして真の「槙原2世」になってしまうのか?そうなったら、川端コーチが真の予言者と呼ばれるのかもしれない(冗談)。 |
2000.2.16 | ■Nステには… 鼻ひげを蓄えたのはいいんだけど、すっかりやる気を無くしたように見えてしょうがない久米さんの「Nステ」。扱いがすっかり小さくなってしまったスポーツのコーナーでのカープ、なんか最近おちょくられてない?14日は「河内104のお荷物運び」、16日は「自分たちでブルペンを整備する投手陣」、そして今日は「ヘンなかけ声のランニング」。「絶対、優勝」はまだ笑えるにしても、「給料、上げろ」はちょっと…。やる方もやる方だが、せっかくの数十秒のフラッシュでこれを流すことはないでしょう!!「期待の選手」とかもっとありそうなものだが、しかし、しかし、河内、東出、新井、新外人(ひとまとめ)ぐらいしかないカープとしてはちょっとつらいか?? ■苦渋の選択 「サード・野村」、ついに達っちゃんが決断した。ポスト・江藤出現までの中継ぎだったはずのボールが攻守ともにさっぱり。新井もまだまだ、打撃、守備とも「荒い」ので、レギュラー固定はとても無理。チームの将来を考えて東出をショートへおき、野村と二遊間を組ませる構想だったが、野村の足のケガと前述のような理由から、もろくもご破算。でも、足に負担をかけないポジションとはいえ、野村が今シーズンフル出場できるとも思えないんですけど、その場合誰が守るの、サードを?町田?新井?ディアス?ボール?こうなってくると、銭岡の裏切りが広島の将来構想を大きく狂わせたと言わざるを得ない(あんなやつを信じ切っていた広島もお人好しではあるが)。銭岡の裏切りといい、江藤のFAといい、結局、巨人が一枚かんでいるんですなあ(個人名、球団名はフィクションです、つっても誰も信じないか…)。 |
2000.2.15 | ■日南へ移動 2月14日は、セリーグ全球団とパリーグ5球団が休日(バレンタインデーだから?)。広島カープも沖縄組が日南へ移動。ほとんどニュースが無い中、某N・ステーションのアナ(久米さんではない)が、荷物を運ぶ河内104の映像にかぶせて河内のコメントを紹介し、一言。「『重い荷物を運ぶのも練習の一つです』とは、さすがカープの一員」。「若手の立派な心がけ」を誉めたつもりなんでしょうけど、見る人によっては、「荷物も運んでもらえないほどの貧乏球団」って誤解するかもしれないし、ちょっと複雑な気分であります(それに映像中で持っていた箱は、重そうには見えませんでした)。 |
2000.2.14 | ■前半最後の紅白戦 試合のテーマは外国人投手。ウルソーはそこそこやりそうだが、カンバーランドはさっぱり。「ねらい打ち」を食らうようでは一軍はとても無理。一方、掘り出し物だったのが3年目のミンチー。去年よりは計算できそう。今年が最後だろうから、本人の希望通り中3日で使ってみればどうだろう? ■キャンプ前半打ち上げ 2月13日で2000年キャンプ前半が終了。沖縄キャンプを打ち上げて日南組へ合流、後半が始まります。そこで、今日は前半を総括。 ☆投手陣 沖縄組、佐々岡、黒田、横山、小林幹は順調、河内もどうやら大丈夫。おもしろい存在としては苫米地、河野。達ちゃんはウルソーがお気に入り。山崎や紀藤の話題はなし。日南組の澤崎は、あまり話題になっていないが、本人曰く「絶好調」らしい。山内の復帰は6月。投手陣はそこそこ充実してきたようだ。 ☆野手組 残念ながら田村、木村一の評価はこれといって上がらず。ということは、今年も西山、瀬戸のみか? 内野手は、新井、チキート、日南の野村、外野手は緒方、金本、日南の前田が話題になる程度。彼らに続くのが、町田、浅井。そういえば、島の名前が全然出てきませんでした。それにしても野手の層が薄いなあ…。日南組の栗原健太君は肩のケガで練習ができないそうです。 |
2000.2.13 | ■横山復活? ここ2年、チーム浮沈の鍵を握ってきた横山が好調らしい。とはいうものの、横山が1年を通じて一軍にいたためしがないので、好調といっても今シーズンの活躍を確約するものではない。彼におんぶにだっこという感じはないのであるが、ここ2シーズン横山が一軍から消えるやいなや順位は急降下。つまり、1シーズン横山が一軍にいてくれればAクラス入りは確実のはずなんですけど、今年はいつまで持つのでしょうか?とりあえずの鬼門は6月です。 ■チキートがサク越え? 昨年の状況(もちろん本塁打0)を見る限り、公式戦での本塁打なんて期待できそうにないチキートが、フリーバッティングとはいえ佐々岡のタマをオーバーフェンス(なんと2球も)。昨年末から続けてきた筋トレの結果が身を結びつつある?長いのを打たないとなると、完全になめられた配球になるから、「打てるんだぞ」と思わせるだけでも意味があるはず。連続打席(打数)無本塁打記録を更新しなくて済むように、早い段階で打っておきたい。 |
2000.2.12 | ■チキートの責任 ここ3試合の紅白戦で、9打数2安打、1打点、盗塁0、守備では2失策と精彩を欠いているチキート。そんなにむちゃくちゃ不調とは思えないが、首脳陣の評価は厳しい。1月31日の合同自主トレでの沖縄入り以来2週間になる。周囲から主力扱いを受けているとはいえ、まだまだ2年目、疲れもピークにあるはず。野村の足の不安が全てチキートにおっかぶさってきている。広島の内野陣再編成は待ったなしの状態にあるので、このチャンスをがっちりと捉えることができればいいんですが…。江藤が残留し、銭岡が当初の予定通り入団していればここまで無理をする必要もなかったのでしょうけれど。逆指名とFA、どっちかをやめてもらいたいものです。 ■ボール無難 初めて守備についたボールが、無難に一塁守備をこなした。「サードが守れる」というふれこみだったはずなのに、実際のところは一塁が本職らしい。そりゃあそうでしょう。あの体型では、どうひいき目に見ても「三塁が専門」とは思えません(苦笑)。木下チーフは「動きがよくなれば、三塁もやらせるよ」と言ったらしいが、無理して守らせるほどのものではないでしょうに…。 ■まちだあ〜 と、内野陣再編成に向けて試行錯誤の続く中、三塁、一塁候補であるはずの町田が扁桃腺炎でダウン。この辺のツキのなさが町田の大成を妨げているんでしょうねえ。「今度こそ」、「今年こそ」と期待され続けていたにもかかわらず、しょうもない理由で毎年キャンプ時につまずいていていた小早川を見る思いです。金本、緒方、前田の外野陣に食い込むよりは、流動的な内野の方がチャンスが大きいですよ〜。 |
2000.2.11 | ■河内で大騒ぎ 今日2月11日付中国新聞に投球フォームの連続写真が載ってしまった河内104(4コマだけですが)。捕手を立たせて30球ほど放っただけなんですが、次々と賞賛の嵐。川端コーチが「腕の振り」と「体のバネ」を絶賛。「腕が柔らかくしなる分、ボールを長く持てる。体重移動も素晴らしい。松坂(西武)、上原(巨人)になれる、体の力がある」と評価。捕手を務めた熊沢コーチは、「球を話す瞬間に『ぴしっ』と音がした。これはいい投手がいい状態でないと、鳴らない音。それだけ回転も切れもすごい」と話した。達っちゃんは、「球離れが一定していて、コントロールがいい。捕手の手元でぐっと伸びて球質も重そう」と感心。ところが、河内は「ほとんど力を入れていない、まだ足が気になって、下半身を使えなかった」、「今まで遅れた分を、今から取り戻します」と謙虚。どっちの言っていることが真実なんでしょうか? ■カンバーランドとウルソーが登板 フリーバッティングにカンバーランドとウルソーが登板。ワンポイントがこなせる変則投手が大好きな清川コーチ(自分自身が左のサイドスロー)は、もちろんのウルソーを評価。コーチ就任以来、とにかく自分の後継者となるような変則投手を作りたくてしょうがない清川コーチ。愛弟子(おもちゃ)の吉年(でしたっけ)が日南のため、愛の矛先が外人投手に向きつつあります。 |
2000.2.10 | ■河内初投げ 自主トレ中のサッカーで捻挫して、沖縄入り以来泣く泣く別メニューをこなしていた河内が、休み明けの今日、ついにブルペン入り。まだまだ捕手を立たせたままの投球であるが、首脳陣の評価は、「すごい」、「すごい」のうなぎ登り。ちょっと投げただけにも関わらず、開幕巨人3連戦先発案が再浮上するしまつ。どうすごいのか実際のところよくわからないんですが、そろいもそろって評価するぐらいだから、本当にすごいんでしょう、やはり。とにかく、今年の目玉(カープ的に)なわけですから、暗雲立ちこめる中、一筋の光明になってほしいものです、はい。 |
2000.2.9 | ■達っちゃん激怒、そりゃそうでしょう… 達っちゃんでなくても怒りますよ。アマチュア投手にいとも簡単に零封されてしまう体たらく。守れば簡単なゴロを新井と東出がエラー、新三遊間構想はがらがらと瓦解。昨日あれだけ大噴火した新井だったが、見事に3三振。原因は本気のリード。達っちゃんにハッパ(今日抑えなければ二軍行き)をかけられた木村一が変化球を織り交ぜて揺さぶれば、投げる投手がアマチュアでも、いとも簡単に三振の山。「昨日打たれたタマが全部ストレートだったから」と、ネタばらし。それって、つまり、新井は変化球が打てないっていうこと??? ■居残り練習2時間 アマにひねられて、温厚なはずの木下コーチに凄まれて、ペナルティーの居残り練習。気合いが入るわけないですな。単に疲れが残るだけです。まあ、自由放任の結果と言われてもしかたないです。やる気があるのか無いんだか、どんどんと暗雲が立ちこめているんですけれども…。 |
2000.2.8 | ■新井4番が明日のカープの未来を切り開く! やりました新井。昨日の紅白戦の話題を独り占め。2本塁打を含む3打数3安打、5打点。投手の方が仕上がりが早いといわれるこの時期において、いかに紅白戦とはいえこの成績は評価できる。ただし、対戦した投手が田中、矢野、捕手が木村一と、残念ながら二戦級投手陣(矢野に関しては達っちゃんのお気に入りだが)に、新人素人捕手である点はさっ引く必要がある。「公式戦ならもっと厳しいところを攻めてくるので、今日の結果には満足していない」というコメントは、もっともである。守備は全くの若葉マークであるにせよ、なにはともあれ新井は結果を出した。センター前ヒットがやっとの、デブ外人・ボールなんぞ、あてにしていてはいけません。 ■やっぱり課題は投手陣 ぼかすか打った打撃陣(両チームで16点)の裏を返せば、投手陣がいかに不甲斐ないかを示すものである。紅白戦は決してフリーバッティングではないのである。期待の左腕田中は、こんな調子じゃあ今年は一軍にさえも上がれないでしょう(今まで温情をかけすぎでした)。チームが外人左腕にこだわったのもよくわかります。河内が本物になれば、菊地原ともども処分に対象になるのは、火を見るよりも明らかです。島が打者に転向したためにしばらくクビがつながる結果になりましたが(特に田中)、今度こそおだぶつです。高橋顕もうかうかしていられませんよ。でも、河内だって実際のところは、まだまだ海千山千、チャンスであることにかわりはないのだから…。 |
2000.2.7 | ■紅白戦は雨で中止 せっかくの紅白戦が雨で中止に。天気には勝てませんね。中止分の紅白戦は月曜日にスライド。月、火と連戦となります。 ■巨人の開幕投手は上原か? 広島の開幕戦の相手、巨人の開幕投手が上原になるという噂。勘違いエースを叩いて景気をつけましょう。本心としては、工藤はいやです、やはり。 |
2000.2.6 | ■金本と緒方が特打ち 緒方と金本が初の特打ち、金本が17/81、緒方が9/70。フリーバッティングで何本放り込んだとしても、実戦で打てなければなんにもなりませんが、まあ、少ないより多い方がいいに決まってます。それよりも金本が、「僕は左投手が苦になりませんから」と言ったそうですが、本当にそうでした??「カープは左投手に弱い」という定説が流布しているので、工藤、星野が優先的に投げてくるやもしれません(工藤には日本シリーズでこてんぱんの目にあってます)。そうなった時に金本が左殺しの先鋒になるとも、ちょっと思えませんが…。 ■朝山東洋カープ 今日の中国新聞は「ミレニアムにリベンジ」は、「朝山」でした。正直、「朝山って誰?」って感じですが、朝山東洋です。打撃に関しては、浅井、町田に劣らない打球の速さ、飛距離までになっているらしい(浅井、町田が比較の対照じゃあ手放しでは喜べませんが)。これだけの逸材が埋もれてしまっていた理由は、ケガ。98年沖縄での秋季キャンプで半月板損傷。どんな逸材でも、順調に育つかどうか運次第ということになるのでしょうか?筋トレで膝への不安は少なくなったとはいうものの、いまだに痛みは残っているらしい。怪我がちな選手はいつまで経っても怪我がちなので、河内君は怪我だけには気をつけましょう! |
2000.2.5 | ■キャンプ初の休日(2.4) キャンプ初の休日、新人5人が「琉球村」観光。河内104はハブ粉を買ってご機嫌 ■マイペース 前田と野村は、昨年の無休拷問キャンプで故障した反省から、日南でマイペース調整。「若手の手本にもなる」と山崎隆二軍監督はご満悦(マイペース調整を手本にさせてどうするん?)。チキートの守備位置によっては、本職の遊撃に加え、セカンド、サード、はたまたファーストまで守らねばならない野村は5個のグラブを持参とか。昨年内野が固定できずにさんざん苦労した苦−い経験が全然役に立ってませんね、達っちゃん。昨日書いた捕手といい、野村、チキートの起用方法といい、行き当たりばったりでは昨年と何もかわりませんよ!ボールのことは忘れて、とりあえず新井を育てなさい、新井を!! |
2000.2.4 | ■第3の捕手の座 というような記事がデイリースポーツにに出ていた。「今シーズンの一軍の捕手枠は3人。西山、瀬戸は決まりで、最後の一人が田村か木村一。」達川引退後、正捕手の座を引き継いだのが西山。「その次を」と期待されたのが、捕手としてはチーム初のドラフト1位、瀬戸。ところが瀬戸が思ったほど伸びなかったため、ポスト西山の座自体はまだ空席である。西山も年齢的にはそろそろ限界。木村一がどうなるかまだわからないが、田村はすでに一軍で先発マスクもかぶり、ちゃんと結果を出している。にも関わらず、ここ2年、かわいそうな扱いを受けていると感じざるを得ない。ヤクルトが急激に強くなるきっかけが古田という捕手にあったことを知らない人はいません。同じ「名」捕手出身の監督でありながら、達っちゃんは捕手を育てる気がないんかいな? |
2000.2.3 | ■苫米地がいいらしい(中国新聞・朝刊) 河内が相変わらず別メニューのため、中国新聞の矛先がなんと苫米地へ。達ちゃんが苫米地詣を欠かさないとか。「めちゃくちゃええよ」がリップサービス(話題作り)出ないことを祈ってます。河内もいい加減出てこないと、忘れ去られてしまいますよ〜。 ■達ちゃんすでにボール切り どう見てもプロ野球選手に見えない侵害国人ボール、内股の違和感に続いて、今日はマメ。達ちゃん曰く「練習不足ということよ」とすでに諦めモード。2年連続打点王のロペスも、キャンプ当初バットにボールが当たらなかったらしいが、少なくとも彼はプロ野球選手の体型をしていた。キャンプ2日目にしてボール、開幕2軍決定!!!よく解説者が言うじゃないですか。「ボールに手を出すようでは、まだまだですねえ」、って…。【侵害国人】とは日本人選手のポジション取りを故なく邪魔をする外国人選手のこと。 ■日南ではひっそりと投げ込み 日南のブルペンでは、コーチになりたて、教えることが楽しくてしょうがない佐伯コーチが選手の指導。吉年100球、酒井134球、林が153球。長谷川は初日に120球、今日はフリー打撃と酷使の毎日…。 |
2000.2.2 | ■新外人以外に話題がないのか? 今日のスポーツニュースも、軒並みサル、ボール、カンバ3人衆の話題だけ。サルかカンバの顔が某有名外国人俳優(実はチャーリー・シーン)に似ているとのこと。確かに画面で見る限りは似てました。が、しかし、いくら似ていても野球の実力が無ければねえ…。キムラタクヤだから木村拓哉に似ているわけでもなかったりするが、まあ、話題性という意味においてはいいのかも…。ここのところ、「すごい」、「すごい」ともっぱらの評判ですが、ホントにすごいの??河内104が万全であったら、おそらくここまで大きく扱われることもないのでしょうが。 ■矢野、末永に◎ 昨秋キャンプから何かと話題に上っていた矢野(98・ドラフト3位)がいきなりフリー打撃に登板。もしかしたら大化けかも…。99ドラフトの隠し球、末永がフリーバッティングで、前田2世としての片鱗を既に見せる。実戦でも結果を出してね。 ■元カープ、W.A.覚せい剤取締法違反で逮捕 元カープの投手であるW.A.が覚せい剤取締法違反で逮捕されました。このW.A.はいつもキャンプの頃は、「秘密兵器、秘密兵器」と騒がれていましたが、結局秘密のまま終わってしまいました。現役時代に覚醒して欲しかったです。ただ一つだけ思うことは、この逮捕が思わぬ方向へ飛び火しないことを願うのみです…。広島のお昼のローカルニュースではトップでした。さすがに地元では秘密兵器でも知名度がありますから…。 |
2000.2.1 | ■河内104はいきなり別メニュー 「もしかしたら達ちゃんのファインプレー?」と勘ぐられていた河内104の捻挫だが、どうらや本当に本当の模様。今日はいきなり別メニューで寂しいスタート。この余波を引きずらねばいいのだが、本当に心配である。 ■ウルソーとボールはデブ 期待の新外人とされるウルソーとボールを初めて見た。もちろんテレビ映像であるが。彼らを見た第一印象は、「デブっちょ」である。河内104以外これといった話題のない広島カープのキャンプのこと、ほんの数秒の映像だけど、それだけで十分。ディアスも、どちらかというとスリムとは言い難いが、それに輪をかけて「太い」二人。そりゃあもしかしたら「私脱いでもすごいんです」かもしれませんが、いずれにしても、いわゆる「野球体型」とは言えませんなあ…。とにかくボールについては過度な期待を持たず、日本人選手を使う腹づもりでいた方がいいような気がしてなりません。カンバーランド投手については、「突っ立った感じ」の投球フォームで、とてもコントロールがいいようには見えませんでした。 拝啓球団職員 殿 ボール選手のユニフォームを、もう少し体にフィットしたものに替えてやってはくれませんか?お願いします。今のままじゃあ、大きめの学生服を着させられた新中学1年生にしか見えません。 |